ソース・システム
ソース・システムでManagerプロセスとプライマリExtractを構成します。
Managerプロセスを構成する手順
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ソースで、Managerプロセスを構成します。
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Managerのパラメータ・ファイルで、
PURGEOLDEXTRACTS
パラメータを使用して、ローカル証跡からのファイルの消去を制御します。
プライマリExtractを構成する手順
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ソースで、
ADD EXTRACT
コマンドを使用してExtractグループを作成します。説明上、このグループをextと呼びます。ADD EXTRACT
ext
, {TRANLOG | INTEGRATED TRANLOG}, BEGINtime
[option
[, ...]]これらのオプション、およびインストール環境によって必要になるその他の
ADD EXTRACT
オプションの詳細は、『Oracle GoldenGateリファレンス』を参照してください。 -
ソースで、
ADD EXTTRAIL
コマンドを使用してローカル証跡を作成します。ADD EXTTRAIL
local_trail
, EXTRACText
EXTRACT
引数を使用して、この証跡をプライマリExtractグループにリンクします。プライマリExtractグループがこの証跡に書込みを行い、データ・ポンプ・グループがそのデータを読み取ります。 -
ソースで、
EDIT PARAMS
コマンドを使用してプライマリExtractグループのパラメータ・ファイルを作成します。次のパラメータと、データベース環境に適用する他のパラメータを含めます。考えられるその他の必須パラメータの詳細は、使用中のデータベースに対応するOracle GoldenGateインストレーションおよびセットアップ・ガイドを参照してください。-- Identify the Extract group: EXTRACT
ext
-- Specify database login information as needed for the database: [SOURCEDB dsn_1][, USERIDALIASalias
] -- Log all scheduling columns if using integrated Replicat LOGALLSUPCOLS -- Specify the local trail that this Extract writes to -- and encryption algorithm: ENCRYPTTRAILalgorithm
EXTTRAILlocal_trail
-- Specify tables and sequences to be captured: SEQUENCE [container
.|catalog
.]owner
.sequence; TABLE [container
.|catalog
.]owner
.table
;
EXTTRAIL
を使用してローカル証跡を指定します。
データ・ポンプExtractグループを構成する手順