よく使用するコマンド・シーケンスの保存と呼出し
よく使用する一連のコマンドは、OBEYファイルおよびOBEY
コマンドを使用して自動化できます。OBEY
ファイルでは、ローカル・オペレーティング・システムの文字セットが認識されます。その文字セットと互換性のない文字を指定するには、Unicode表記法を使用します。
Unicode表記の使用方法の詳細は、「エスケープ・シーケンスのサポート」を参照してください。
OBEYを使用する手順
例8-26 OBEYコマンド・ファイル
ADD EXTRACT myext, TRANLOG, BEGIN now START EXTRACT myext ADD REPLICAT myrep, EXTTRAIL /ggs/dirdat/aa START REPLICAT myrep INFO EXTRACT myext, DETAIL INFO REPLICAT myrep, DETAIL
次の例は、OBEY
コマンドと組み合せて使用するOBEY
コマンド・ファイルを示しています。これによって、ExtractグループおよびReplicatグループが作成されて起動され、処理情報が取得されます。
OBEY
コマンドの詳細は、『Oracle GoldenGateリファレンス』を参照してください。