異なるReplicatモードの使用方法

お薦めするOracle GoldenGate構成は、Oracleバージョンによってサポートされる場合、1つのExtractをOracleソースで使用し、Oracleターゲットのソース・データベースごとに1つの並列Replicatを使用することです。

インバウンド・サーバーを使用するか、必要時に直接適用に切り替えることで、1つの統合Replicat構成ですべてのOracleデータ型をサポートし、ソース・トランザクションの完全性を保持します。必要に応じて、並列度設定を目的の適用パフォーマンス・レベルに調整できます。

各Replicatグループでは、表のデータ型および属性に基づいて、処理モードに適したオブジェクトを処理する必要があります。一方のReplicatのオブジェクトに、もう一方のReplicatのオブジェクトのDMLまたはDDL依存性を含めることはできません。

ターゲット・データベースが統合ReplicatをサポートしないOracleバージョンの場合やOracle以外のデータベースの場合は、調整または並列Replicat構成を使用できます。