リモート・ジャーナルの使用

リモート・ジャーナルの準備および追加について説明します。

IBM DB2 for iオペレーティング・システムでのリモート・ジャーナルのサポートにより、DB2 for iシステム間で一連のジャーナル・エントリを全部そのままレプリケートすることができます。設定してしまえば、このレプリケーションは、オペレーティング・システムによってユーザーが意識することなく自動的に処理されます。レプリケートされるエントリは、ターゲット・システムのジャーナルに格納され、ソース・システム上と同様の方法でアプリケーションで読み取ることができます。

この機能をOracle GoldenGateとともに使用するには、DB2 for iシステムでのリモート・ジャーナル処理の設定および使用方法について理解しておく必要があります。Oracle GoldenGateについてもDB2 for iシステムについても、リモート・ジャーナル処理を使用するための特別なソフトウェア要件はありません。