他のオペレーティング・システム要件

Oracle GoldenGateをサポートするには、次のオペレーティング・システムの追加機能が使用可能である必要があります。

  • Oracle GoldenGateユーザー・イグジットを使用するには、C/C++コンパイラをインストールします。これによって、必要な共有オブジェクトまたはDLLにプログラムが作成されます。

  • Oracle GoldenGateインストール・ファイルを解凍するGzip。これがない場合は、Windowsベースの製品を使用してPCにインストールを解凍し、AIX、DB2 for iまたはDB2 z/OSプラットフォームにFTP送信する必要があります。

  • DB2プラットフォームで最適な結果を得るには、高影響(HIPER)メンテナンスを定期的に適用し、現在のメンテナンス・リリースの存続期間が1年以内になるようにします。HIPERプロセスは、データの可用性や整合性に影響を及ぼす可能性のある不具合を識別します。DB2 for iおよびDB2 z/OSに見つかった不具合を修正するProgram Temporary Fixes (PTF)がIBM社から提供されます。

  • WindowsシステムにOracle GoldenGateをインストールする前に、Microsoft Visual C ++ 2013再頒布可能パッケージおよびMicrosoft Visual C++ 2017再頒布可能パッケージをインストールします。これらのパッケージにより、Oracle GoldenGateのプロセスに必要なVisual C++ライブラリのランタイム・コンポーネントがインストールされます。

    次の場所から、Visual C++ 2013パッケージのx64バージョンをダウンロードしてインストールします。

    https://support.microsoft.com/en-us/help/4032938/update-for-visual-c-2013-redistributable-package

    次の場所から、Visual C++ 2017パッケージのx64バージョンをダウンロードしてインストールします

    https://support.microsoft.com/en-us/help/2977003/the-latest-supported-visual-c-downloads

  • Oracle GoldenGate for Oracleをリモート・ハブ・サーバーにインストールするには、Oracle GoldenGateをインストールするオペレーティング・システム・プラットフォーム用のOracle Database 19cクライアントをダウンロードしてインストールし、クライアントの管理者バージョンをインストールする必要があります。