Windowsのカスタム・マネージャ名の指定

WindowsサービスとしてManagerプロセスをインストールする予定で、次のいずれかに該当する場合は、Managerサービスにカスタム名を指定する必要があります。

  • WindowsサービスとしてManagerをインストールして、デフォルトのサービス名GGSMGR以外のサービス名を使用する場合。

  • 複数のManagerプロセスをWindowsサービスとしてこのシステムで実行します。システム上の各Managerサービスには、一意の名前が必要です。

カスタムのManagerサービス名の指定:

  1. Oracle GoldenGateインストール・ディレクトリから、Oracle GoldenGateディレクトリのggsci.exeを実行します。

  2. 次のコマンドを発行します。

    EDIT PARAMS ./GLOBALS
    

    ノート:

    GLOBALSファイルはOracle GoldenGateインストール・ファイルのルートにあるため、このコマンドの./の部分を使用する必要があります。

  3. ファイルに次の行を追加します。nameは、Managerサービスの一意の名前です(1語にします)。

    MGRSERVNAME name
    
  4. ファイルを保存します。ファイルはGLOBALSという名前で自動的に保存されますが、ファイル拡張子は付きません。Windowsサービスのインストール時とデータ処理時に使用されるため、このファイルは移動しないでください。