CHECKPOINTSECS
適用対象
ExtractおよびReplicat
説明
CHECKPOINTSECS
パラメータでは、ExtractおよびReplicatがルーチンのチェックポイントを作成する頻度を制御します。
-
この値を低くすると、チェックポイントの作成頻度が増えます。この場合、プロセスが失敗したときに再処理が必要なデータ量が減りますが、データのディスクへの書込み頻度が増えるため、パフォーマンスが低下することがあります。
-
この値を高くすると、チェックポイントの作成頻度が減ります。この場合、パフォーマンスは向上しますが、プロセスが失敗したときに再処理が必要なデータ量は増加します。Extractチェックポイントの作成頻度を少なくするときは、データの再処理が必要になるときに備えて、常にトランザクション・ログを利用できる状態にしてください。
ノート:
Replicatは、ルーチン・チェックポイントの他に、トランザクションをコミットするときにもチェックポイントを作成します。
CHECKPOINTSECS
を変更するときは、最初に必ずOracleサービス・リクエストをオープンしてください。
デフォルト
10秒
例
CHECKPOINTSECS 20
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ