NUMFILES
適用対象
ExtractおよびReplicat
説明
NUMFILES
パラメータでは、TABLE
またはMAP
文で指定されている表の情報を保持するために割り当てる初期メモリー構造体数を制御します。NUMFILES
は、すべてのTABLE
またはMAP
エントリが有効になる前に、SOURCEDEFS
またはTARGETDEFS
パラメータより前で指定する必要があります。
調整ReplicatにNUMFILES
を設定するときは、指定の値が、Replicat全体の合計しきい値としてではなく、構成の各スレッドに適用されることを考慮してください。たとえば、NUMFILES 500
が指定されると、各スレッドは499の初期メモリー構造体を持つことができ、Replicatからの警告やエラーは発生しません。
NUMFILES
の値に到達後に動的に割り当てる追加のメモリー構造体数を制御するには、ALLOCFILES
パラメータを使用します。詳細は、ALLOCFILESを参照してください。システム・リソースが許可するメモリーが、プロセスによって必要に応じて割り当てられるので、NUMFILES
とALLOCFILES
は、ともにデフォルト値で問題なく機能するはずです。最小値は1、最大値は20000です。最大値は20000ですが、Oracle GoldenGateでは、単一のReplicatまたはExtractで最大200万の表のサポートが可能です。
デフォルト
1000
例
NUMFILES 50
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ