STATOPTIONS
適用対象
ExtractおよびReplicat
説明
STATOPTIONS
パラメータでは、STATS EXTRACT
またはSTATS REPLICAT
コマンドによって生成される統計表示に含める情報を指定します。このパラメータのオプションは、必要に応じてこれらのコマンドの引数としても有効化できます。
デフォルト
各オプションを参照してください。
構文
STATOPTIONS [, REPORTDETAIL | NOREPORTDETAIL] [, REPORTFETCH | NOREPORTFETCH] [, RESETREPORTSTATS | NORESETREPORTSTATS] [, THREADS (threadID
[,threadID
][, ...][,thread_range
[,thread_range
][, ...])]
-
REPORTDETAIL | NOREPORTDETAIL
-
Replicatに有効です。コリジョン処理の結果として破棄されたためにターゲットに適用されなかった操作に関する統計のレポートを制御します。
-
REPORTFETCH | NOREPORTFETCH
-
Extractに有効です。
FETCHCOLS
句によってトリガーされるフェッチや、トランザクション・レコードに十分な情報がないときに実行する必要があるフェッチなど、Extractによって実行される行フェッチ数に関する統計のレポートを制御します。 -
RESETREPORTSTATS | NORESETREPORTSTATS
-
ExtractおよびReplicatに有効です。新しいレポートが作成されるときに、
REPORT
パラメータによって生成される統計をリセットするかどうかを制御します。RESETREPORTSTATS
は、レポートから別のレポートに統計をリセットします。NORESETREPORTSTATS
は、レポートから次のレポートに統計を繰り越します。これがデフォルトです(REPORTを参照)。レポートのロールオーバーは、REPORTROLLOVER
パラメータによって制御されます(REPORTROLLOVERを参照)。-
THREADS (
threadID
[,
threadID
][, ...][,
thread_range
[,
thread_range
][, ...]
)
-
調整Replicatの指定スレッドに対して選択された
STATOPTIONS
オプションを有効にします。-
threadID
[,
threadID
][, ...]
-
スレッドIDを指定するか、スレッドのカンマ区切りリストを
threadID, threadID, threadID
の形式で指定します。 -
[,
thread_range
[,
thread_range
][, ...]
-
スレッドの範囲を
threadIDlow-threadIDhigh
の形式で指定するか、範囲のカンマ区切りリストをthreadIDlow-threadIDhigh
,threadIDlow-threadIDhigh
の形式で指定します。
threadID
,threadID
,threadIDlow-threadIDhigh
のように、これらの形式を組み合せて指定することもできます。 -
-
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ