2 システム・ログ・ファイルの使用
システム・ログファイルには、システム、カーネル、サービス、およびアプリケーションに関するメッセージが含まれています。 systemd
の一部であるjournald
ロギング・デーモンは、システム・メッセージをメモリー内の非永続ジャーナル・ファイルに記録します。 journald
デーモンは、メッセージをシステム・ロギング・デーモンrsyslog
に転送します。
/run
内のファイルは揮発性であるため、/var/log/journal
ディレクトリを作成しないかぎり、再起動後にログ・データが失われます。 journalctlコマンドを使用して、仕訳ログを問い合せることができます。
詳細は、journalctl(1)
およびsystemd-journald.service(8)
の各マニュアル・ページを参照してください。