9 ウォッチドッグ・サービスの構成
ウォッチドッグは、ホストの可用性およびプロセスおよびカーネルへのレポートを監視するためにバックグラウンドで実行されるOracle Linuxサービスです。システムが正常であることをWatchdogサービスがカーネルに通知できない場合、カーネルは通常自動的にシステムをリブートします。
Watchdogパッケージをインストールするには、次を実行します。
sudo dnf install watchdog
Watchdogサービスを構成するには、/etc/watchdog.conf
ファイルを編集します。watchdog.conf
ファイルには、すべてのWatchdog構成プロパティが含まれます。このファイルの編集方法の詳細は、watchdog.conf(5)
のマニュアル・ページを参照してください。
Watchdogサービスを有効にして起動するには、次を実行します。
sudo systemctl enable --now watchdog
Watchdogサービスはすぐに起動し、バックグラウンドで実行されます。
ノート:
Watchdogサービスは、電源リセット直後に起動し、実行されます。