5 データ・ブロック共有を使用したファイルのコピー
cpコマンドを--reflinkオプションとともに使用して、Btrfsファイル・システムの同じサブボリューム内にファイルの軽量コピーを作成します。
--reflinkオプションは、コピー・オン・ライト・メカニズムを利用してディスク領域を節約し、ほぼ瞬時にコピー操作を実行します。 Btrfsファイル・システムでは、ファイルのデータの完全なコピーを作成したり、ファイルのinodeを指し示すリンクを作成することなく、既存のファイルと同じディスク・ブロックを共有する新しいinodeが作成されます。 結果のファイルは元のファイルのコピーであるように見えますが、元のデータ・ブロックは複製されません。 --reflinkオプションを使用してコピーした後にいずれかのファイルに書き込む場合、Btrfsファイル・システムは、書込み前にブロックのコピーを作成し、他のファイルの内容を保持します。
fooという名前のファイルの軽量コピーをbarという名前のファイルに作成するには、次を実行します:
cp --reflink foo bar結果のファイルbarは、余分なディスク領域を使用せず、元のファイルfooのサイズに関係なく、即時に作成されます。 ディスク領域は、各ファイルの書込み先として使用されます。