3 テクノロジ・プレビュー

現在のOracle Linux 8リリースのRed Hat Compatible Kernelでは、次の機能がテクノロジ・プレビュー中です。

kexec高速リブート

kexec高速リブート機能は、Oracle Linux 8でテクノロジ・プレビューとして使用できます。この機能は、カーネルが最初に基本入出力システム(BIOS)を通過することなく2番目のカーネルに直接ブートできるようにすることで、ブート・プロセスを大幅に高速化します。この機能を使用するには、まずkexecモジュールをロードしてから、システムをリブートします。

SGXが使用可能

Software Guard Extensions (SGX)は、ソフトウェア・コードとデータを開示および変更から保護するためのIntelテクノロジです。LinuxカーネルではSGX v1およびv1.5を部分的にサポートします。バージョン1はFlexible Launch Controlメカニズムを使用してSGXテクノロジを使用することによってプラットフォームを有効にします。

DAXファイル・システムが使用可能

このリリースでは、DAXファイル・システムは、ext4およびXFSファイル・システムのテクノロジ・プレビューとして使用できます。DAXにより、アプリケーションは、そのアドレス空間に永続メモリーを直接マップできます。システムには、DAXを使用するために使用できるなんらかの形式の永続メモリーが必要です。永続メモリーは、1つ以上の不揮発性デュアル・インライン・メモリー・モジュール(NVDIMM)の形式でもかまいません。さらに、DAXをサポートするファイル・システムをNVDIMM上に作成する必要があります。ファイル・システムは、daxマウント・オプションを使用してマウントする必要があります。次に、daxマウントされたファイル・システム上のファイルのmmapにより、ストレージがアプリケーションのアドレス空間に直接マッピングされます。

NVMe/TCPが使用可能

NVMe over Fabrics TCPホストおよびターゲット・ドライバが、このリリースのテクノロジ・プレビューとしてRHCKに含まれています。

ノート:

NVMe/TCPのサポートは、Unbreakable Enterprise Kernelリリース6ですでに利用可能です。