6 コア・ダンプ

コア・ダンプには、Oracle Linuxで実行されているユーザースペース・アプリケーションとサービスのクラッシュ情報が含まれています。デバッガを使用してオンデマンドで生成することも、プロセスが途中で停止した場合に自動的に生成するようにsystemd-coredumpサービスを構成することもできます。

コア・ダンプには、通常、プロセスID、所有者、終了シグナルおよびスタック・トレースを含むクラッシュ・イベントのログ・サマリーが含まれます。詳細は、systemd-coredump(8)マニュアル・ページを参照してください。

coredumpctlコマンドを使用して、システム・ジャーナルに書き込まれたか、ファイルとして保存されたコア・ダンプを確認できます。詳細は、coredumpctl(1)マニュアル・ページを参照してください。