『Oracle SQL Developerユーザーズ・ガイド』のこのリリースでの変更内容

この項では、Oracle SQL Developerユーザーズ・ガイドの各リリースでの変更点について説明します。

Oracle SQL Developerリリース19.1での変更点

Oracle SQL Developerリリース19.1の新機能は次のとおりです。

新機能

  • Swift Object Storage HTTP転送を使用したOracle Cloud Infrastructure Serviceへのカートおよびデータ・ポンプ操作のサポート・ファイルのアップロード

    「Oracle Swift Object Storage」を参照

Oracle SQL Developerリリース18.4での変更点

Oracle SQL Developerリリース18.4の新機能は次のとおりです。

新機能

  • データベースのインポート、エクスポートまたはコピーの場合、「ユーティリティ-ログ」タブを使用できるようになり、生成されたファイルへのリンクを含む操作のサマリーが表示されます。

サポートされない機能

  • SQL Developerリリース18.4以降では、移行に固有のコマンドはSQL Developerのコマンドライン・インタフェースでサポートされなくなりました。ただし、翻訳関連のコマンドは引き続きサポートされます。

Oracle SQL Developerリリース18.3での変更点

Oracle SQL Developerリリース18.3の新機能は次のとおりです。

新機能

  • DBMS_CLOUDパッケージがある「クラウド・ウォレット」データベース接続に対する、データ・ポンプ・エクスポートを使用したデータのロード

  • DBMS_CLOUDパッケージがある「クラウド・ウォレット」データベース接続に対する、カートの表、ローカルおよびクラウドのストレージ・ファイルのデプロイ

  • RDFデータのサポート

  • PL/SQL構文の強調表示のカスタム・ルールの作成

サポートされない機能

  • Oracle REST Data Servicesリリース18.1.1以降では、Oracle REST Data ServicesでNoSQLがサポートされなくなりました。NoSQLの構成は、Oracle REST Data Servicesの管理セクションで使用できなくなります。

Oracle SQL Developerリリース18.2での変更点

Oracle SQL Developerリリース18.2の新機能は次のとおりです。

新機能

  • PL/SQL文の式を変数、ファンクションまたは共通表式にリファクタします。

  • Oracle Data Pumpエクスポート・ウィザードは、オブジェクト・ストア・サービス・ファイルの転送と、Autonomous Data Warehouse Cloudへの完全インポートをサポートします。

Oracle SQL Developerリリース18.1での変更点

Oracle SQL Developerリリース18.1の新機能は次のとおりです。

新機能

  • コンポジット・シャーディングをサポート

  • SQLインジェクション検出のサポート

  • クラウド・ストレージ・ファイルからAutonomous Data Warehouse Cloud内の表へのデータのロードをサポート

  • AWS RedshiftからAutonomous Data Warehouse Cloudへの移行のプリファレンスが使用可能に