15.4 ADD_DML_ROWプロシージャ

このプロシージャはDMLコンテキストに1つの行を追加します。これは、open_dml_contextプロシージャが実行されてからexecute_dmlプロシージャが実行されるまでの間にコールします。このプロシージャを複数回コールすると、複数の行を処理できます。新しい行のすべての列は、NULLで初期化されます。

set_value、set_nullおよびset_row_version_checksumを使用して、新しい行に値およびロストアップデート検出のチェックサムを移入します。

構文

procedure add_dml_row(
    p_context               in t_context,
    p_operation             in t_dml_operation );

パラメータ

表15-2 ADD_DML_ROWのパラメータ

パラメータ	説明
p_context	OPENファンクションのいずれかを使用して取得したコンテキスト・オブジェクト
p_operation	この行で実行されるDML操作。使用可能な値は次のとおりです。 c_dml_operation_insert c_dml_operation_update c_dml_operation_delete

例

OPEN_REMOTE_DML_CONTEXTファンクション、OPEN_WEB__SOURCE_DML_CONTEXTファンクション、OPEN_LOCAL_DML_CONTEXTファンクションを参照してください