18.12 GET_REPORTファンクション
このファンクションは、対話モード・レポートの実行時の問合せを戻します。
構文
APEX_IR.GET_REPORT(
p_page_id IN NUMBER,
p_region_id IN NUMBER,
p_report_id IN NUMBER DEFAULT NULL,
p_view IN VARCHAR2 DEFAULT C_VIEW_REPORT );
パラメータ
表18-12 GET_REPORTファンクションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
対話モード・レポートを含む、Application Expressのカレント・アプリケーションのページ。 |
|
対話モード・レポート・リージョンのID。 |
|
カレント・アプリケーション・ページで保存したレポートID。 |
|
レポートで使用できるビュー・タイプ。値は、 |
例1
次の例に、GET_REPORT
ファンクションを使用して、カレント・アプリケーションのページ1にレポートID880629800374638220、リージョン2505704029884282を持つ実行時のレポート問合せをバインド変数情報とともに取得する方法を示します。
DECLARE
l_report apex_ir.t_report;
l_query varchar2(32767);
BEGIN
l_report := APEX_IR.GET_REPORT (
p_page_id => 1,
p_region_id => 2505704029884282,
p_report_id => 880629800374638220);
l_query := l_report.sql_query;
sys.htp.p('Statement = '||l_report.sql_query);
for i in 1..l_report.binds.count
loop
sys.htp.p(i||'. '||l_report.binds(i).name||' = '||l_report.binds(i).value);
end loop;
END;
例2
次の例では、GET_REPORT
ファンクションを使用して、リージョン2505704029884282で現在のレポート・ページに定義されている問合せのGroup Byビューを取得します。
DECLARE
l_report APEX_IR.T_REPORT;
BEGIN
l_report := APEX_IR.GET_REPORT (
p_page_id => :APP_PAGE_ID,
p_region_id => 2505704029884282,
p_view => APEX_IR.C_VIEW_GROUPBY );
sys.htp.p( 'Statement = '||l_report.sql_query );
END;
親トピック: APEX_IR