33.5 GREPファンクションのシグネチャ2

入力のvarchar2で、正規表現に一致する値を戻します。

構文

grep (
   p_str           in varchar2,
   p_pattern       in varchar2,
   p_modifier      in varchar2    default null,
   p_subexpression in varchar2    default '0',
   p_limit         in pls_integer default null )
   return apex_t_varchar2;

パラメータ

表33-5 GREPファンクションのシグネチャ2のパラメータ

パラメータ	説明
p_str	入力varchar2。
p_pattern	正規表現。
p_modifier	正規表現の修飾子。
p_subexpression	戻す必要がある副次式。null場合、完全な表値を戻します。0の場合(デフォルト)、一致した式を戻します。0より大きい場合、副次式の値を戻します。カンマ区切りの数値リストを渡して、結果で複数の副次式を取得することもできます。
p_limit	表で戻される要素数の制限。nullの場合(デフォルト)は、制限なしです。

例

key=value定義を収集して出力します。

declare
    l_plist apex_t_varchar2;
begin
    l_plist := apex_string.grep (
                   p_str => 'define k1=v1'||chr(10)||
                            'define k2 = v2',
                   p_pattern => 'define\s+(\w+)\s*=\s*([^'||chr(10)||']*)',
                   p_modifier => 'i',	
                   p_subexpression => '1,2' );
    sys.dbms_output.put_line(apex_string.join(l_plist, ':'));
end;
-> k1:v1:k2:v2