21.26 PARSEプロシージャのシグネチャ2
このプロシージャは、JSON形式のvarchar2
またはclob
を解析し、メンバーをパッケージのグローバルのg_values
に格納します。この簡略化されたAPIの動作は、parse()
プロシージャのシグネチャ1と似ていますが、開発者が解析されたJSONデータ用のローカル変数を宣言し、各JSON APIコールに渡す必要がありません。
構文
APEX_JSON.PARSE (
p_source IN VARCHAR2,
p_strict IN BOOLEAN DEFAULT TRUE );
APEX_JSON.PARSE (
p_source IN CLOB,
p_strict IN BOOLEAN DEFAULT TRUE );
パラメータ
表21-30 PARSEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
JSONソース( |
|
TRUE (デフォルト)の場合、厳密なJSONルールを強制します。 |
例
この例では、JSONを解析し、メンバー値を出力します。
apex_json.parse('{ "type": "circle", "coord": [10, 20] }');
sys.htp.p('Point at '||
apex_json.get_number(p_path=>'coord[1]')||
','||
apex_json.get_number(p_path=>'coord[2]'));
親トピック: APEX_JSON