37.15 PARSE_RESPONSEファンクション

このファンクションを使用して、コレクションに格納されたWebサービスからのレスポンスを解析し、結果をVARCHAR2型で戻します。

構文

APEX_WEB_SERVICE.PARSE_RESPONSE (
    p_collection_name   IN VARCHAR2,
    p_xpath             IN VARCHAR2,
    p_ns                IN VARCHAR2 default null ) 
RETURN VARCHAR2;

パラメータ

表37-9 PARSE_RESPONSEファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

p_collection_name

Webサービスのレスポンスが格納されるコレクションの名前。

p_xpath

目的のノードへのXPath式。

p_ns

目的のノードへのネームスペース。

次の例では、STELLENT_CHECKINというコレクションに格納されたレスポンスを解析し、値をローカルで宣言されたVARCHAR2変数に格納します。

declare
    l_response_msg  VARCHAR2(4000);
BEGIN
    l_response_msg := apex_web_service.parse_response(
        p_collection_name=>'STELLENT_CHECKIN',
        p_xpath =>
'//idc:CheckInUniversalResponse/idc:CheckInUniversalResult/idc:StatusInfo/idc:statusMessage/text()',
        p_ns=>'xmlns:idc="http://www.stellent.com/CheckIn/"');
END;