29.29 PRINT_LOV_AS_JSONプロシージャ

このプロシージャは、2つの列のLOVの結果に基づいて、JSONレスポンスを次の形式で出力します。

[{"d:"display","r":"return"},{"d":....,"r":....},....]

注意:

HTTPヘッダーも、MIMEタイプの「application/json」で初期化されます。

構文

APEX_PLUGIN_UTIL.PRINT_LOV_AS_JSON (
    p_sql_statement         IN VARCHAR2,
    p_component_name        IN VARCHAR2,
    p_escape                IN BOOLEAN,
    p_replace_substitutions IN BOOLEAN DEFAULT FALSE);

パラメータ

表29-39 PRINT_LOV_AS_JSONのパラメータ

パラメータ 説明

p_sql_statement

SELECTから2つの列を戻すSQL文。

p_component_name

エラーが表示される場合に使用されるページ・アイテムまたはレポート列の名前。

p_escape

TRUEを設定すると、表示列の値はエスケープされ、そうでない場合は、そのまま出力されます。

p_replace_substitutions

TRUEに設定すると、表示列の値としてapex_plugin_util.replace_substitutionsがコールされますが、そうでない場合は、そのまま出力されます。

次の例に、アイテム・タイプ・プラグインのAjaxコールバック・ファンクションでプロシージャを使用する方法を示します。次のコールはLOVの結果をJSON配列としてHTTP出力に書き込みます。

apex_plugin_util.print_lov_as_json (
    p_sql_statement  => p_item.lov_definition,
    p_component_name => p_item.name,
    p_escape         => true );