17.20 RESERVE_WORKSPACE_APP_IDSプロシージャ
このプロシージャは、指定されたワークスペースのWebシート・アプリケーションおよびデータベース・アプリケーションのIDを永久予約します。ワークスペースとそのアプリケーションが削除されている場合でも、開発者がこのようなIDの1つを使用して別のアプリケーションを作成することはできません。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.RESERVE_WORKSPACE_APP_IDS (
p_workspace_id IN NUMBER );
パラメータ
表17-18 RESERVE_WORKSPACE_APP_IDSのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
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ワークスペースの一意のID。 |
例
この例では、アプリケーションIDが特定の範囲内に限定されている2つの別個のApplication Expressインスタンスを設定しています。後で、ワークスペースとそのすべてのアプリケーションをインスタンス1からインスタンス2に移動します。移動するワークスペースについて、開発者はそのアプリケーションIDをすべて予約して、同じIDのアプリケーションがインスタンス1で作成されないようにします。
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Application Expressインスタンス1の設定後、アプリケーションIDが100000から199999の範囲内にあることを確認します。
begin apex_instance_admin.set_parameter('APPLICATION_ID_MIN', 100000); apex_instance_admin.set_parameter('APPLICATION_ID_MAX', 199999); end;
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Application Expressインスタンス2の設定後、アプリケーションIDが200000から299999の範囲内にあることを確認します。
begin apex_instance_admin.set_parameter('APPLICATION_ID_MIN', 200000); apex_instance_admin.set_parameter('APPLICATION_ID_MAX', 299999); end;
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その後、IDが
1234567890
のワークスペースMY_WORKSPACE
をインスタンス1からインスタンス2に移動することを運用チームが決定します。必要なステップは次のとおりです。-
インスタンス1でワークスペース、アプリケーションおよびデータをエクスポートします(ここには示しません)。
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インスタンス1の他のアプリケーションでこのワークスペースのアプリケーションIDを再利用できないようにします。
begin apex_instance_admin.reserve_workspace_app_ids(1234567890); end;
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インスタンス1でワークスペース、付随するデータおよびユーザーを削除します。
begin apex_instance_admin.remove_workspace('MY_WORKSPACE'); end;
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インスタンス2でワークスペース、アプリケーションおよびデータをインポートします(ここには示しません)。
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参照:
予約を取り消すには、FREE_WORKSPACE_APP_IDSプロシージャを参照してください。
親トピック: APEX_INSTANCE_ADMIN