8.7 SET_SESSION_TOKENプロシージャ
このプロシージャは、自律型トランザクションを使用してデータベース表にトークンを格納します。
手動またはカスタムPL/SQLコードで取得した資格証明ストアにトークンを格納します。資格証明ストアは、このトークンを暗号化された形式で保存して、APEXコンポーネントで使用できるようにします。トークンは、APEXセッションが存続する間格納されます。他のセッションはこのトークンを使用できません。カスタムPL/SQLコードを使用してトークンを取得すると、クライアントIDおよびクライアント・シークレットはこの資格証明ストアに格納されません。このプロシージャによって設定されたトークンのみが格納されます。
構文
procedure set_session_token(
p_credential_static_id in varchar2,
p_token_type in t_token_type,
p_token_value in varchar2,
p_token_expires in date );
パラメータ
表8-7 SET_SESSION_TOKENプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
資格証明の静的ID。 |
|
トークン・タイプ: |
|
トークンの値。 |
|
トークンの失効日 |
例
次の例では、値sdakjjkhw7632178jh12hs876e38..
を持つOAuth2
アクセス・トークンおよび失効日2017-10-31
をOAuth Login
に格納します。
begin
apex_credential.set_session_token (
p_credential_static_id => 'OAuth Login',
p_token_type => apex_credential.C_TOKEN_ACCESS,
p_token_value => 'sdakjjkhw7632178jh12hs876e38..',
p_token_expiry => to_date('2017-10-31', 'YYYY-MM-DD') );
end;
親トピック: APEX_CREDENTIAL