21.49 WRITEプロシージャのシグネチャ16

このプロシージャは、解析されたAPEX_JSON.t_values表の部分をオブジェクト・メンバー属性として書き込みます。

構文

APEX_JSON.WRITE (
    p_name             IN VARCHAR2,
    p_values           IN t_values,
    p_path             IN VARCHAR2 DEFAULT '.',
    p0                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p1                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p2                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p3                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p4                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p_write_null       IN BOOLEAN  DEFAULT FALSE ); 

パラメータ

表21-58 WRITEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

p_name

属性名。

p_values

解析されたJSONメンバー。

p_path

p_valuesへの索引。

p[0-4]

p_pathの各%NをpNで置き換え、i-th %sまたは%dをすべてp[i-1]で置き換えます。

p_write_null

TRUEの場合、NULL値が書き込まれます。FALSE (デフォルト)の場合、NULLは書き込まれません。

この例では、JSON文字列を解析し、その部分をオブジェクト・メンバーとして書き込みます。

DECLARE
  j apex_json.t_values;
BEGIN
  apex_json.parse(j, '{ "foo": 3, "bar": { "x": 1, "y": 2 }}');
  apex_json.open_object; -- {
  apex_json.write('parsed-bar',j,'bar');-- "parsed-bar":{ "x":1 ,"y":2 }
  apex_json.close_object; -- }
END;