第II部 コア・コンポーネント

Oracle Fusion Middlewareのコア・コンポーネントは、チューニングしてパフォーマンスを最適化する必要があります。

この部では、パフォーマンスの向上を目的とするコア・コンポーネントの構成について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

ノート:

Oracle WebLogic Serverのパフォーマンス・チューニングの詳細は、『Oracle WebLogic Serverのパフォーマンスのチューニング』を参照してください。

• Oracle HTTP Serverのチューニング
  Oracle HTTP Server (OHS)をチューニングし、Oracle Fusion MiddlewareのWebサーバー・コンポーネントとして、そのパフォーマンスを最適化できます。
• Oracle Metadata Serviceのチューニング
  Oracle Metadata Services (MDS)をチューニングし、アプリケーション・サーバーおよびOracleリレーショナル・データベースとして、そのパフォーマンスを最適化できます。
• Oracle Fusion Middlewareのセキュリティのチューニング
  Oracle Fusion Middlewareのセキュリティ・サービスをチューニングし、Oracle Platform Security Services (OPSS)およびOracle Web Servicesを通じてセキュリティ・サービスのパフォーマンスを最適化できます。