ブートストラップ時の接続タイムアウト・エラー
ワンホップ・アップグレードを実行すると、ブートストラップ時に、接続タイムアウト・エラーが発生する場合があります。これらのエラーを回避するために、新たにインストールされたOIG 12c (12.2.1.4)設定で必要なパフォーマンス・チューニングを完了することをお薦めします。
チューニングでは、様々なデータソースの「非アクティブ接続タイムアウト」プロパティを更新する必要があります。
ブートストラップ時に、データソースoimJMSStoreDS
およびoimOperationsDB
の「非アクティブ接続タイムアウト」プロパティ値を300秒に増加します(300未満の場合)。設定内のSOAコンポジットの数によりますが、OIGサーバーの初回起動時にまだタイムアウト・エラーが表示される場合は、この値を増やします。