config.xmlファイルにOAMバージョンが12.2.1.3と表示される

12c (12.2.1.4)へのアップグレード後も、config.xmlファイル内ではOAMバージョンが12.2.1.3として表示されます

config.xmlファイルは、<OAM Home>/user_projects/domains/<WLS_OAM_DOMAIN_NAME>/config/にあります。

内容は次のように表示されます:

<name>oam_domain</name>
 <domain-version>12.2.1.3.0</domain-version>
 <security-configuration>
   <name>oam_domain</name>
   <realm>

これは予期される動作であり、このパラメータが12.2.1.3.0に設定されることによる機能上の損失は認知されていません。ただし、アップグレード・プロセスの成功を検証するためにconfig.xmlファイルを使用することはお薦めしません。アップグレードを検証するには、ドキュメントID 2564763.2を参照し、タブ4「構成」→「アップグレード後の処理」→検証チェック・ポイントを選択してステップに従います。