クラスタ全体のJava Flight Recorder (JFR)操作の実行
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/management/coherence/cluster/diagnostic-cmd/{jfrCmd}
このエンドポイントを使用して、特定のロールで構成されているメンバーに対してJFR操作を実行します。すべてのメンバーに対して操作を実行する場合は、ロールを省略できます。例: jfrStart?options=name=myJfr,duration=60s,filename=$jfrFolder/myRecording.jfr。$jfrFolderは、JFRが取得されたノードにすでに存在する必要があります。フォルダを指定しない場合、JFR記録はMBeanServerの現在のディレクトリに保存されます。グローバル・ファイル名を確保するには、ファイル名の先頭にノードIDを付加します。そのため、ID 3のノードでは、ファイル名は$jfrFolder/3-myRecording.jfrになります。ファイル名はパスにすることができ、その場合は、JFRダンプが$path/$nodeId-$jfrName.jfrに作成されます。たとえば、入力JFRオプションが"name=foo,filename=/myJfrdir"、ノードIDは3である場合、結果のJFRファイル名は"/myJfrdir/3-foo.jfr"になります。
リクエスト
パス・パラメータ
- jfrCmd: string
オプションを備えたJFRコマンド。有効なコマンド: jfrStart: JFR記録の開始 jfrStop: JFR記録の停止 jfrDump: JFR記録のファイルへのダンプ jfrCheck: JFR記録のステータスの確認 詳細は、jcmd JFRコマンドを参照してください。例: jfrStart?options=name=myJfr,duration=60s,filename=$jfrFolder/myRecording.jfr。$jfrFolderは、JFRが取得されたノードにすでに存在する必要があります。フォルダを指定しない場合、JFR記録はMBeanServerの現在のディレクトリに保存されます。ロール・ベースのクラスタ全体の操作の場合は、ファイル名をパスにすることができ、その場合は、JFR記録が$name-$nodeId.jfrに格納されます
問合せパラメータ
- options: string
カンマ区切り(JFR)オプションのリスト
- role: string
ロールに属するクラスタ・メンバーのデータがレスポンスに含められます
レスポンス
サポートされているメディア・タイプ
- application/json
200レスポンス
コマンドの起動に成功すると、各ノードでコマンドを実行したときにjcmdによって返されるメッセージが返されます。コマンドの起動が失敗した場合、各ノードの例外が返されます。