8 Oracle Data Integratorのその他の情報

この章では、Oracle Data Integratorで次に行うステップについて説明します。

この時点で、データをSAP BWシステムから抽出するためのプロジェクトが完成しています。

このプロジェクトでは、次のことを行いました。

  • SAP BWと連携するための環境とトポロジをセットアップしました。

  • SAP BWデータ・モデルを作成してリバース・エンジニアリングしました。

  • インフォ・キューブ、インフォ・オブジェクト、ODS/DSO、インフォ・キューブとインフォ・オブジェクトの結合、オープン・ハブ宛先表、デルタSAP BWデータ・ターゲットと表からOracleデータベースにデータをロードするための様々なマッピングを作成しました。

SAP BW KMの機能とオプションの詳細は、各KMオプションとその説明、および『Oracle Data Integratorアプリケーション・アダプタ・ガイド』SAP BW統合の考慮事項に関する項を参照してください。

ノート:

実行が正常に完了しなかった場合、詳細はODIオペレータおよびODIログ確認してください。これに加えて、次のログ・ファイルにも実行の情報が格納されています。

  • <System Temp Dir or local FTP dir>/ ZODI_<Mapping Id>_<SrcSet>_<Context>.out

  • <System Temp Dir or local FTP dir>/ ZODI_<Mapping Id>_<SrcSet>_<Context>.err

詳細は、『Oracle Data Integratorアプリケーション・アダプタ・ガイド』ログ・ファイルに関する項を参照してください。

8.1 Oracle Data Integratorのその他の情報

デモンストレーション環境を使用して、Oracle Data Integratorの使い方を練習します。他にもOracle Data Integratorで実行できる作業については、Oracle Technology Networkで公開されているサンプルを活用してください。