プロセッサの追加

EDQにはデータを処理するためのプロセッサのライブラリが備わっています。

プロセッサをプロセスに追加するには、次のようにします。

  1. プロセスがキャンバス上で開いていることを確認します。
    キャンバスで開いたプロセス
  2. リーダーをダブルクリックして、ステージング済データ(スナップショットなど)、ビューまたはリアルタイム・データ・プロバイダからデータを読み込むように構成します。
  3. 読み込むデータ、およびプロセスに関連するデータの属性を選択します。
  4. プロセッサをクリックしてキャンバスにドラッグして、プロセッサをツール・パレットに追加します。
  5. 矢印を結合して、プロセッサをリーダーからのデータに接続します。
    プロセッサの接続
  6. プロセッサの入力属性を選択して、プロセッサを構成します。
    データ型プロファイラ

    青い矢印アイコンは、最新バージョンの属性が入力として使用されることを意味します。変換プロセッサが使用された場合、このことは特に重要です。

    詳細は、Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプの"変換プロセッサの概要"に関する項を参照してください。

    注意:

    • プロファイリング・プロセッサの場合、データに関する興味深い問題を発見するために、データをすべての属性で分析するのが一般的です。

    • プロセッサが正しく構成されると、青い背景では表示されなくなります。

  7. 使用するプロセッサのセットを接続したら、ツールバーの高速実行プロセス・ボタンをクリックして、プロセスを実行し、結果を確認します。
    クイック実行ボタン
  8. キャンバスの背景が青色に変化し、プロセスが実行中であることが示されます。(また、プロジェクト・ブラウザのプロセス・アイコンが緑色になり、同じホストに接続した他のユーザーが、そのプロセスが実行中であることを確認できます。)。

    注意:

    プロセスはロックされ、実行中には編集できません。

  9. プロセスが終了したら、シェードした背景では表示されなくなり、キャンバスでプロセッサをクリックし、プロセッサの結果を結果ブラウザで表示して、各プロセッサの結果を参照できます。
    結果ブラウザ
  10. メトリックをドリルダウンし、メトリックに関連するデータを表示します。

プロセスの作成に成功したら、データの検証と変換のための参照データの作成を開始できるようになります。