ダッシュボードへの公開
EDQでは監査プロセッサと解析プロセッサの結果をWebベースのアプリケーション(ダッシュボード)に公開でき、データ品質は定期的にチェックされるので、データの所有者、またはデータ品質プロジェクトの関係者がデータ品質をモニターできます。
結果はプロセス実行時にオプションで公開されます。このオプションを使用するときに監査プロセッサが結果を公開するように設定するには、それに対応したプロセッサの構成が必要です。
これを行うには、次の手順を実行します。
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キャンバスでプロセッサをダブルクリックして、プロセッサの構成ダイアログを表示します
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「ダッシュボード」タブを選択します(注意: 解析では、入力サブプロセッサの内部にあります)。
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プロセッサの結果を公開するオプションを選択します。
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メトリックの名前を選択すると、ダッシュボードに表示されます。
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プロセッサの結果をダッシュボード向けに解釈する方法、つまり各結果を成功、警告、失敗のいずれとして解釈するかを選択します。
ダッシュボードに結果を公開するように構成されたプロセッサがプロセスに1つ以上含まれると、公開プロセスをプロセス実行の一部として実行できます。
プロセスの結果をダッシュボードに公開するには、次のようにします。
- ツールバーからプロセス実行のプリファレンスボタンをクリックします。
- 「プロセス」タブで、「ダッシュボードに公開」オプションを選択します。
- 保存して実行ボタンをクリックして、プロセスを実行します。
プロセスの実行が完了すると、構成された結果がダッシュボードに公開され、ユーザーが参照できます。
詳細は、「Enterprise Data Qualityの理解」およびEnterprise Data Qualityオンライン・ヘルプを参照してください。