文字の表示について

ときどき、結果ブラウザに見慣れない文字が表示されたり、全部表示するのが難しい非常に長いフィールドが出現することがあります。

たとえば、Unicode対応データストアからのデータを処理する場合、EDQクライアントにデータを画面上に正しく表示するための一部のフォントがインストールされていないことがあります(データはEDQサーバーによって正しく処理されます)。 

この場合、文字または見慣れない文字を含む文字列を右クリックして「文字の表示」オプションを選択し、文字を調査すると便利です。たとえば、次のスクリーンショットでは、文字を正しく表示するために必要なフォントがクライアントにインストールされていない場合に、マルチバイト文字が選択されたUnicodeデータを「文字プロファイラ」プロセッサが処理する様子を示します。このため、文字は2つの制御文字として表示されます。

結果ブラウザ - 文字プロファイラ

文字を右クリックして「文字の表示」オプションを使用すると、Unicode仕様の文字の文字範囲が表示されます。前述の場合、文字はタミル文字の範囲内です。

文字の表示

「文字の表示」オプションは、結果ブラウザに全部表示するのが難しい非常に長いフィールド(説明など)で作業する場合にも便利です。

たとえば、次のスクリーンショットでは、車の広告から取得されたいくつかのサンプル・データが示されます。

結果ブラウザ

完全列幅ボタンを押すと、列の幅が広がり完全なデータが表示されますが、この場合、画面幅に表示するにはデータが多すぎます。詳細な説明フィールドを折り返されたテキストとして表示するには、表示する行を右クリックして「文字の表示」オプションを使用します。次に、画面右上の矢印をクリックして各値をテキスト領域に表示したり、画面下部の矢印を使用してレコードの間をスクロールできます。

文字の表示