第III部 OPSSサービス
この部は、次の章で構成されています。
- セキュリティ・アーティファクトのライフ・サイクル
- アイデンティティ・ストアの構成
この章では、アイデンティティ・ストアを構成および使用する方法と、プログラムで問い合せる方法について説明します。 - セキュリティ・ストアの構成
セキュリティ・ストアは、WebLogic Serverドメイン内で実行されているアプリケーションすべてで使用されるシステムおよびアプリケーション固有のポリシー、資格証明、キー、監査データの中央リポジトリです。 - ポリシーの管理
この章では、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control (Fusion Middleware Control)、WebLogic Scripting Tool (WLST)およびOracle Entitlements Server (OES)を使用してポリシーを管理する方法について説明します。 - 資格証明の管理
OPSSには、アプリケーションで資格証明を作成、読取り、更新および管理する際に使用するインタフェースの集合である資格証明ストア・フレームワークが組み込まれています。資格証明は資格証明ストアに格納されるため、このフレームワークでは資格証明の暗号化がサポートされています。 - キーと証明書の管理
キーストア・サービスでは、Secure Sockets Layer (SSL)、メッセージ・セキュリティ、暗号化、特別な証明書を必要とするその他のタスク用のキーおよび証明書を管理できます。 - Oracle Fusion Middleware監査フレームワークの概要
Oracle Fusion Middleware監査フレームワークでは、アプリケーション・イベントを監査できます。このフレームワークを使用して、アプリケーション固有のイベントの作成、デプロイ時のアプリケーションの登録、監査レポートの生成を行います。 - 監査の管理
この章では、主要な管理タスクと、監査ストア、監査ポリシーおよびバスストップ・ファイルの管理に使用するツールについて説明します。 - 監査分析と監査レポートの使用
この章では、監査レポートの構成方法および表示方法について説明します。