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パーティション・レベルでのCoherenceキャッシュ構成プロパティのオーバーライド


ノート: WebLogic Server Multitenantドメイン・パーティションは、WebLogic Server 12.2.1.4.0で非推奨になりました。関連するコンソール・ページとヘルプ・ページは、次のリリースで削除されます。

キャッシュ構成プロパティは、各ドメイン・パーティションで指定できます。パーティション固有の値は、GARモジュールの初期化により、パーティション間への同じGARおよびキャッシュ構成ファイルのデプロイが可能になったとき、キャッシュ構成に挿入されます。

キャッシュを複数のパーティションで共有する場合は、Coherenceキャッシュ構成プロパティをオーバーライドできません。

パーティション固有の値を持つキャッシュ構成のプロパティをオーバーライドするには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. コンソールの左ペインで、「ドメイン・パーティション」を選択します。
  3. Coherenceキャッシュが定義されているパーティションを選択します。
  4. 「Coherenceキャッシュ」ページを選択します。
  5. Coherenceキャッシュ表から、設定を変更するCoherenceキャッシュ・エントリを選択します。 共有キャッシュの格納ページの設定が表示されます。
  6. このキャッシュ表に設定されたプロパティから、「新規」を選択します。既存のプロパティ・オーバーライドの編集および削除もできます。 「新しいCoherenceキャッシュ・プロパティの作成」ページが表示されます。
  7. 「プロパティ名」フィールドに、Coherenceキャッシュ構成プロパティの名前を入力します。
  8. 「プロパティ値」フィールドに、このパーティションのキャッシュに適用される値を入力します。
  9. 必要に応じて、プロパティ設定に関する追加情報を「ノート」フィールドに入力します。
  10. 「OK」をクリックします。
  11. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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