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メール・セッション・オーバーライドの作成

始める前に

ノート: WebLogic Server Multitenantドメイン・パーティションは、WebLogic Server 12.2.1.4.0で非推奨になりました。関連するコンソール・ページとヘルプ・ページは、次のリリースで削除されます。

メール・セッション・オーバーライドを作成する前に、メール・セッションを作成しておく必要があります。JavaMailへのアクセスの構成を参照してください。


リソース・オーバーライドによって、管理者は、パーティション・レベルでリソースをカスタマイズできます。メール・セッション・オーバーライドは、パーティション・リソース・グループの定義で参照されるメール・セッションのパーティション固有のメール・セッション属性オーバーライドを定義します。

メール・セッション・オーバーライドを作成するには:

  1. コンソールの左ペインで、「ドメイン・パーティション」を選択します。

    「ドメイン・パーティション」表には、ドメインに定義されたすべてのパーティションが表示されます。

  2. メール・セッション・オーバーライドを作成するドメイン・パーティションの名前をクリックします。
  3. 「リソース・オーバーライド」→「メール・セッション」構成ページを選択します。

    「メール・セッション・オーバーライド」表に、このドメイン・パーティションで構成されたすべてのメール・セッション・オーバーライドが表示されます。

  4. 「新規作成」をクリックします。
  5. 「メール・セッション・オーバーライドの作成」ページで、メール・セッション・オーバーライドの「名前」を指定します。

    システムでは、オーバーライド構成MBeanの名前を使用するオーバーライドとリソースMBeanの名前を照合します。

  6. オプションで、「セッション・ユーザー名」「セッション・パスワード」および「JavaMailプロパティ」フィールドにパーティション固有の値を指定し、「OK」をクリックします。

    新しいメール・セッション・オーバーライドが「メール・セッション・オーバーライド」表に表示されます。

完了した後に

リソースが実行中の場合、オーバーライドを有効にするには、パーティションを再起動する必要があります。


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