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ドメイン全体のCRL設定のカスタマイズ

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証明書失効リスト(CRL)は、証明書を発行した認証局(CA)によって取り消されたデジタル証明書のタイムスタンプ付リストです。各CRLはCAによって署名され、パブリック・リポジトリで自由に使用可能になっています。

WebLogicドメインで証明書失効チェックを構成している場合は、次のCRL設定をカスタマイズできます。

WebLogic ServerでCRL構成をカスタマイズするには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインの「ドメイン構造」の下で、ドメイン名を選択します。
  3. 「セキュリティ」→「SSL証明書失効チェック」→「CRL」を選択します。
  4. 次の1つ以上をカスタマイズします。
    • 配布ポイントからのCRLの更新を有効にするには、「配布ポイントからの更新の有効化」チェック・ボックスを選択します。(配布ポイント更新はデフォルトで有効になっています。)
    • CRLキャッシュ・リフレッシュをカスタマイズするには、「詳細」をクリックし、「キャッシュ・リフレッシュ間隔(パーセント)」を指定します。
    • CRLダウンロード・タイムアウト設定をカスタマイズするには、「詳細」をクリックし、「配布ポイントのダウンロード・タイムアウト(秒)」を指定します。
  5. 「保存」をクリックします。
  6. 「チェンジ・センター」で、「変更のアクティブ化」をクリックします。レルムの自動再起動がデフォルト・レルムで有効になっている場合、変更を有効にするためにWebLogic Serverを再起動する必要はありません。

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