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正常な停止の制御


正常な停止では、進行中の特定のアプリケーションの処理を完了する時間がWebLogic Serverのサブシステムに与えられます。正常な停止を参照してください。

正常な停止プロセスの長さを制御するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「サーバー」を選択します。
  3. サーバー」表で、構成するサーバー・インスタンスの名前をクリックします。
  4. 「制御」→「起動と停止」を選択します。
  5. サーバーの正常な停止でHTTPセッションが完了するかタイムアウトになるのを待つのではなく、すべてのHTTPセッションをただちに中止するようにする場合は、「停止時にセッションを無視」チェック・ボックスを選択します。

    放棄されたHTTPセッションがタイムアウトになるのを待つと、デフォルトのセッション・タイムアウトは1時間なので、正常な停止のプロセスが大幅に長くなる場合があります。

    正常な停止のタイムアウト」フィールドに、サーバー・インスタンスが正常な停止を完了するまでの時間制限を指定します。タイムアウト値を指定し、サーバー・インスタンスがその期間内に正常な停止を完了しない場合、WebLogic Serverはそのサーバー・インスタンスで強制停止を実行します。

  6. サーバーが正常な停止にかける時間を制限するには、「正常な停止のタイムアウト」ボックスに最大限の秒数を入力します。

    タイムアウト値を指定し、サーバー・インスタンスがその期間内に正常な停止を完了しない場合、WebLogic Serverはそのサーバー・インスタンスで強制停止を実行します。

    タイムアウト値を指定しない場合、サーバーは正常な停止の完了を無限に待機します。

  7. 保存」をクリックします。
  8. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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