Webアプリケーションのインストール

Webアプリケーションのインストールとは、その物理的なファイルまたはディレクトリをWebLogic Serverに認識させることを意味します。Webアプリケーションは、WARアーカイブまたは展開されたWARディレクトリとしてインストールすることができます。Webアプリケーションをインストールした後、そのWebアプリケーションを起動して、ユーザーが使用できるようにします。

Webアプリケーションをインストールするには:

まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
管理コンソールの左ペインで、「デプロイメント」を選択します。
「インストール」をクリックします。
「アプリケーション・インストール・アシスタント」を使用して、インストールするWebアプリケーションに対応するWARファイルまたは展開されたWARディレクトリを指定します。展開されたディレクトリを指定した場合は、そのディレクトリ以下にあるすべてのコンポーネントがインストールされます。
インストールするファイルまたはディレクトリを指定した後、「次」をクリックします。
このインストールをアプリケーションまたは共有ライブラリのどちらとしてターゲット指定するかを指定します。
「スコープ」で、Webアプリケーションをグローバルに、リソース・グループ・テンプレートにインストールするか、またはドメインまたはパーティション・レベルのリソース・グループにインストールするかを選択します。
「次」をクリックします。
Webアプリケーションをデプロイするサーバー・インスタンスまたはクラスタを選択します。
ノート: 管理対象サーバーまたはクラスタを追加作成していない場合、このアシスタント・ページは表示されません。
「次」をクリックします。
必要に応じて、デプロイメントに関する設定を更新します。これらの設定には次のものがあります。
- Webアプリケーションのデプロイ名。
- アプリケーションに適用されるセキュリティ・モデル。
- ターゲット指定された管理ターゲット・サーバーおよびクラスタからのソース・ファイル(WARまたは展開されたディレクトリの内容)へのアクセス方法。
- ターゲットのすべての管理ターゲット・サーバーおよびクラスタから、デプロイメント・プラン・ソース・ファイルへのアクセス方法。
通常はデフォルト値が適しています。
「次」をクリックします。
指定した構成設定を確認してから、「終了」をクリックしてインストールを終了します。
ノート: インストールするアプリケーションが次のディレクトリ構造に準拠していて、/planディレクトリにデプロイメント・プランが存在しない場合、自動的にデプロイメント・プランが作成されます。
- app-root
- /app
- /plan
ただちにデプロイメントの構成画面に移動することを選択した場合は、Webアプリケーションの追加構成を設定するページを選択します。この情報を後で変更することを選択した場合は、「デプロイメント」表が表示されます。このとき、新たにインストールしたWebアプリケーションもこの表に表示されます。
これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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