このロード・バランシング・パラメータの表示
/management/weblogic/{version}/domainConfig/partitions/{name}/resourceGroups/{name}/JMSSystemResources/{name}/JMSResource/connectionFactories/{name}/loadBalancingParams
このロード・バランシング・パラメータを表示します。
リクエスト
- name: string
コレクション内のインスタンスのnameプロパティ。
- version: string
WebLogic RESTインタフェースのバージョン。
- excludeFields (オプション): string
excludeFields問合せパラメータを使用して、レスポンスで返されるフィールドを制限します。フィールド名のカンマ区切りリストです。指定すると、リストに名前がないフィールドのみが返されます。指定しないと、すべてのフィールドが戻されます(fields問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: excludeFieldsを指定する場合、fieldsは指定できません。
- excludeLinks (オプション): string
excludeLinks問合せパラメータを使用して、レスポンスで返されるリンクを制限します。リンク関係名のカンマ区切りリストです。指定すると、リストに関係名前がないリンクのみが返されます。指定しないと、すべてのリンクが戻されます(links問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: excludeLinksを指定する場合、linksは指定できません。
- fields (オプション): string
fields問合せパラメータを使用して、レスポンスで返されるフィールドを制限します。フィールド名のカンマ区切りリストです。指定すると、名前が一致するフィールドのみが返されます。指定しないと、すべてのフィールドが戻されます(excludeFields問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: fieldsを指定する場合、excludeFieldsは指定できません。
- links (オプション): string
links問合せパラメータを使用して、レスポンスで返されるリンクを制限します。リンク関係名のカンマ区切りリストです。指定すると、関係名が一致するリンクのみが返されます。指定しないと、すべてのリンクが戻されます(excludeLinks問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: linksを指定する場合、excludeLinksは指定できません。
- Admin: basic
タイプ:
Basic
説明:A user in the Admin security role.
- Deployer: basic
タイプ:
Basic
説明:A user in the Deployer security role.
- Monitor: basic
タイプ:
Basic
説明:A user in the Monitor security role.
- Operator: basic
タイプ:
Basic
説明:A user in the Operator security role.
レスポンス
- application/json
200レスポンス
このロード・バランシング・パラメータを返します。
object
- loadBalancingEnabled (オプション): boolean
デフォルト値:
true
接続ファクトリを介して作成された非匿名プロデューサが、分散宛先内で呼出し単位でロード・バランシングされるようにするかどうかを指定します。
有効化すると、関連付けられているメッセージ・プロデューサは
send()
またはpublish()
が発行されるたびにロード・バランシングされます。無効化すると、関連付けられているメッセージ・プロデューサは最初の
send()
またはpublish()
でロード・バランシングされます。
- producerLoadBalancingPolicy (オプション): string
デフォルト値:
Per-Member
指定可能な値:[ "Per-Member", "Per-JVM" ]
プロデューサのロード・バランシング・ポリシー
は、分散宛先(DD)のメンバー間で、JMSメッセージ・プロデューサがメッセージのロード・バランシングを行える範囲を制限します。有効な値は、次のとおりです。
メンバー単位
- デフォルト値。実行中のすべてのメンバーが候補です。Per-JVM
- JVMごとに1つのメンバーのみが候補です。
ノート:
この設定は、順序単位および作業単位のメッセージには影響しません。
すべてのWebLogic Server JVMで実行されているDDのメンバーが1つの場合は、
JVM単位
とメンバー単位
の動作が同じになります。特定DDの
JVM単位
の候補メンバーは、WebLogic Server JVM当たり最大で1つです。JVM単位
のロード・バランシングの候補は、(a)クラスタのターゲットとして指定されたJMSサーバーやSAFエージェントでホストされているDDメンバーのうち、優先サーバーで実行されているメンバー(フェイル・オーバーや移行が行われなかったものなど)か、(b)DDメンバーがクラスタのターゲットとして指定されたJMSサーバーやSAFエージェントでホストされていない同一のJVM上で、辞書順がより後ろのメンバー名です。(a)のメンバーは、(b)のメンバーより優先されます。2つのメンバーが(a)に当てはまる場合は、辞書順がより後ろのメンバーが選択されます。DDが
複製された分散トピック
である場合や、「ロード・バランシングの有効化」
が「false」
に設定されている場合、MessageProducerは1つのメンバーに固定されるため、初回の作成時かエラーの発生後にのみロード・バランシングが行われます。MessageProducerがすでに特定JVMの特定のDDメンバーに固定されていて、そのDDがクラスタのターゲットとして指定されているJMSサーバーやSAFエージェントでホストされておらず、DDの新しいメンバーが同じJVMで開始されている場合は、そのメンバーがその時点においてもJVM単位
のロード・バランシングの候補であるかどうかに関係なく、MessageProducerのその後のメッセージは、元のメンバーに固定されたままになります。カスタマイズされた接続ファクトリの
プロデューサのロード・バランシング・ポリシー
は、クラスタ内のすべてのWebLogic Serverに、システム・プロパティweblogic.jms.ProducerLoadBalancingPolicy
またはweblogic.jms.ProducerLoadBalancingPolicy.MODULENAME
を指定することでオーバーライドできます(2つ目のプロパティが1つ目のプロパティより優先されます)。接続ファクトリがこれらのシステム・プロパティのいずれかでオーバーライドされた場合は、最初のMessageProducerが接続ファクトリを使用したときに、ホストWebLogic Serverで、その接続ファクトリの名前とシステム・プロパティ、そのシステム・プロパティの値が記載された情報メッセージBEA-040538が記録されます。ストア・アンド・フォワード・エージェント(SAFエージェント)を介して必ず1回のポリシーで転送されたメッセージのロード・バランシングを制御する類似の設定については、SAFインポート済宛先Beanの必ず1回のロード・バランシング・ポリシー属性を参照してください。
この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。
- serverAffinityEnabled (オプション): boolean
デフォルト値:
true
サーバー・インスタンスで、分散宛先の複数のメンバー宛先にまたがってコンシューマまたはプロデューサのロード・バランシングを実行するときに、同じサーバー・インスタンス内で動作する他の物理宛先にまたがるロード・バランシングを最初に試行するかどうかを指定します。