WebLogicサーバーRESTful管理インタフェースの概要
WebLogic RESTful管理サービスは、サポートされているすべての環境内のWebLogic Serverを構成、監視、デプロイおよび管理するための包括的なパブリック・インタフェースを提供します。WebLogicサーバーは、MBeanツリーを使用してRESTリソースを動的に生成します。WebLogicサーバーMBeanはRESTインタフェースにマップされます。次のような共通点があります:
- リソースURLはすべてバージョン番号を含んでいて、
latest
という名のバージョンをサポートします。 - リクエスト・ボディとレスポンス・ボディはすべて、JSONを使用します(メディア・タイプは
application/json
)。 - レスポンス・ボディには、標準のプロパティ・セット(コレクションに関する情報を戻すための
items
、関連リソースにリンクを戻すためのlinks
、成功、警告および障害メッセージを戻すためのmessages
)があります。 - リソースはすべて、標準HTTPレスポンス・コードを戻します(作成の成功は
201
、それ以外の成功は200
、未検出は404
、ユーザー入力エラーは400
、内部サーバー・エラーは500
)。「ステータス・コード」を参照してください。
ノート:
Oracle WebLogic Server 12.2.1.4.0では、以前のすべての/management/weblogic
リソース・バージョン(12.2.1.0.0、12.2.1.1.0、12.2.1.2.0および12.2.1.3.0)が非推奨になりました。最新バージョンは12.2.1.4.0です。今後のリリースでは、latest
は常に最新のリリースのことです。
WebLogicサーバーRESTリファレンス・ドキュメントの詳しい説明は、『RESTful管理サービスによるOracle WebLogic Serverの管理』の情報ロードマップに関する項を参照してください。