この組込みLDAPの変更
/management/weblogic/{version}/edit/embeddedLDAP
この組込みLDAPを変更します。
リクエスト
- application/json
- version: string
WebLogic RESTインタフェースのバージョン。
- X-Requested-By: string
X-Requested-Byヘッダーは、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)攻撃からの保護に使用されます。値は、MyClientなどの任意の名前です。
変更された組込みLDAPモデルを含める必要があります。
object
- anonymousBindAllowed(optional): boolean
デフォルト値:
false
組込みLDAPサーバーで匿名の接続を許可するかどうかを指定します。
- backupCopies(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:65534
デフォルト値:7
組込みLDAPサーバー用に作成される必要のあるバックアップ・コピーの最大数。
この値により、ldap/backupディレクトリ内のzipファイル数が制限されます。
- backupHour(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:23
デフォルト値:23
組込みLDAPサーバーをバックアップする時間。
「バックアップ時刻(時)」の値は「バックアップ時刻(分)」の値と組み合せて使用され、組込みLDAPサーバーのデータ・ファイルをバックアップする時刻を決定します。指定された時間になると、組込みLDAPサーバーへの書込みがサスペンドされ、データ・ファイルがzipファイルの形でldap/backupディレクトリにバックアップされてから、書込みが再開されます。
- backupMinute(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:59
デフォルト値:5
組込みLDAPサーバーをバックアップする時間(分)。
「バックアップ時刻」の値は「バックアップ時刻(時)」の値と組み合せて使用され、組込みLDAPサーバーのデータ・ファイルをバックアップする時刻を決定します。
- cacheEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
true
組込みLDAPサーバーでキャッシュを使用するかどうかを指定します。
このキャッシュは、管理対象サーバーが、管理サーバー上で動作しているマスター組込みLDAPサーバーに対して読取りまたは書込みを行うときに使用されます。
- cacheSize(optional): integer(int32)
最小値:
0
デフォルト値:32
組込みLDAPサーバーで使用するキャッシュのサイズ(KB)。
- cacheTTL(optional): integer(int32)
最小値:
0
デフォルト値:60
組込みLDAPサーバーで使用するキャッシュの存続時間(秒)。
- credential(optional): string(password)
組込みLDAPサーバーに接続するための資格証明(通常はパスワード)。
この資格証明が設定されていない場合、起動時にパスワードが生成されて属性が初期化され、config.xmlに構成が保存されます。外部LDAPブラウザと組込みLDAPの管理者アカウント(cn=Admin)を使用して組込みLDAPサーバーに接続する場合は、この属性を、生成された値から変更します。
8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。
CredentialEncrypted
属性の値を取得します。値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。
この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。
値を暗号化します。
CredentialEncrypted
属性の値を、暗号化した値に設定します。
Credential
属性を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。この属性を使用するかわりに、
CredentialEncrypted
を使用します - dynamicallyCreated(optional): boolean
読取り専用:
true
デフォルト値:false
MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます
- id(optional): integer(int64)
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスの一意のIDを返します
- keepAliveEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
ソケット接続でキープ・アライブが有効かどうか
- masterFirst(optional): boolean
デフォルト値:
false
管理対象サーバーが、(管理対象サーバーにある)ローカルのレプリケートされたLDAPサーバーではなく、常に(管理サーバーにある)マスターLDAPサーバーに接続するかどうかを指定します。
- name(optional): string
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。
この名前は、MBeanの
javax.management.ObjectName
に、主要なプロパティとして含まれていますName=user-specified-name
制約
- 有効なnull
- notes(optional): string
この構成の説明として任意に入力できる情報。
WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(
config.xml
)に、このノートをXML PCDATAとして保存します。すべての左山カッコ(<)はXMLエンティティ<に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。)>
ノート: 管理コンソールからノートを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。
- refreshReplicaAtStartup(optional): boolean
デフォルト値:
false
管理対象サーバーが、すべてのレプリケートされたデータを起動時にリフレッシュするかどうかを指定します。(これは、管理対象サーバーがアクティブでないときに大量の変更を行った際に、各変更を管理サーバーから管理対象サーバーに送るのではなく、レプリカ全体をダウンロードする場合に役立ちます。)
- tags(optional): array Items
タイトル:
Items
この構成MBeanのすべてのタグを返します
- timeout(optional): integer(int32)
最小値:
0
デフォルト値:0
タイムアウトするまでに組込みLDAPサーバーからの結果を待機する最大秒数を指定します。このオプションが0に設定されている場合、時間に上限はありません。
- type(optional): string
読取り専用:
true
MBeanのタイプを戻します。
制約
- 収集不可
- 管理者: 基本
タイプ:
basic
説明:A user in the Admin security role.