このドメインの変更
/management/weblogic/{version}/edit
このドメインを変更します。
ノート: このリソース・ツリーは、WebLogic Server構成を編集するために使用されます。
リクエスト
- application/json
- version: string
WebLogic RESTインタフェースのバージョン。
- X-Requested-By: string
X-Requested-Byヘッダーは、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)攻撃からの保護に使用されます。値は、MyClientなどの任意の名前です。
変更されたドメイン・モデルを含める必要があります。
object
- administrationPort(optional): integer(int32)
最小値:
1
最大値:65535
デフォルト値:9002
このWebLogic Serverドメインに共通のセキュアな管理ポート。(管理ポートを有効にする必要があります。)
- administrationPortEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
このWebLogic Serverドメインでドメイン全体の管理ポートを有効化する必要があるかどうかを指定します。管理ポートではSSLを使用するので、管理ポートを有効にする場合にはドメイン内のすべてのサーバーにSSLが構成されている必要があります。
ドメイン全体の管理ポートを使用すると、WebLogic Serverインスタンスを
STANDBY
状態で起動できます。また、ドメイン内のアプリケーション・トラフィックから管理トラフィックを分離することも可能になります。ドメイン内のすべてのサーバーについて一度に管理ポートの有効または無効を指定する必要があるため、ドメイン・レベルでデフォルトとしてこの管理ポート設定を構成します。管理ポートを有効化する場合:
管理ポートでは、管理者資格証明を指定する接続のみが受け入れられます。
管理者資格証明を指定する接続は、管理ポートのみを使用できます。
管理対象サーバーを起動するコマンドには、セキュアなプロトコルと管理ポートを指定する必要があります。
-Dweblogic.management.server=https://admin_server:administration_port
制約
- セキュア・デフォルト: true
- administrationProtocol(optional): string
デフォルト値:
t3s
管理ポートまたは管理チャネルを経由する通信のデフォルトのプロトコル。(管理ポートを有効にするか、管理チャネルを作成する必要があります。)
管理ポートまたは管理チャネルを経由するリクエストにプロトコルが指定されていない場合、ここで指定されているプロトコルが使用されます。
有効な管理プロトコルは次のとおりです:
t3s
https
iiops
- adminServerName(optional): string
- archiveConfigurationCount(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:2147483647
デフォルト値:0
ドメイン構成が変更されるたびに管理サーバーによって保存される
config.xml
のアーカイブ・バージョン数。 - batchJobsDataSourceJndiName(optional): string
バッチ・データソースのJNDI名を戻します。このJNDI名を使用して、バッチ・ジョブ・データの格納に使用されるデータソースのインスタンスを検索します。
- batchJobsExecutorServiceName(optional): string
アプリケーション・スコープのManagedExecutorServiceの名前を戻します。このManagedExecutorServiceインスタンスは、ドメインにデプロイされたアプリケーションから発行されるバッチ・ジョブの実行に使用します。ドメイン内でバッチ・ジョブを発行するときは、同じ名前のManagedExecutorServiceTemplateを終了する必要があります。これによりnullが戻された場合、バッチ・ランタイムはJNDI名にバインドされたデフォルトのJava EE ManagedExecutorService(
java:comp/DefaultManagedExecutorService
.)を使用して検索します - clusterConstraintsEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
クラスタをターゲットとするデプロイが、クラスタ内のすべてのサーバーが実行中の場合にのみ成功することを指定します。
デフォルトでは、クラスタ制約は無効になっていて、デプロイ時に管理サーバーからアクセス可能なサーバーに対してのみデプロイが試行されます。停止している、または一時的に管理サーバーから分離されているサーバーは、サーバーの起動時またはネットワーク・パーティションが解決した直後にデプロイメントを取得します。
- configBackupEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
trueに設定した場合、サーバーの起動時に構成のバックアップが作成されます。
- configurationAuditType(optional): string
デフォルト値:
none
指定可能な値:[ "none", "log", "audit", "logaudit" ]
構成イベント(構成の変更およびその他の操作)の監査に使用される条件を戻します。
CONFIG_CHANGE_NONE
: 構成イベントは、サーバー・ログに書き込まれず、セキュリティ監査フレームワークにも転送されません。CONFIG_CHANGE_LOG
: 構成イベントはサーバー・ログに書き込まれます。CONFIG_CHANGE_AUDIT
: 構成イベントは、セキュリティ監査フレームワークに転送されます。CONFIG_CHANGE_LOG_AND_AUDIT
: 構成イベントは、サーバー・ログに書き込まれ、セキュリティ監査フレームワークに転送されます。
制約
- セキュア・デフォルト: "audit"
- configurationVersion(optional): string
デフォルト値:
oracle.doceng.json.BetterJsonNull@4cd5c772
構成のリリース識別子。この識別子は、構成のバージョンを示すために使用されます。すべてのサーバーの生成済構成は、実行中のサーバーのリリース識別子を使用して確立されます。バージョンの形式は、major.minor.servicepack.rollingpatchです。バージョンのすべての部分が必須というわけではありません。つまり、7も使用できます。
- consoleContextPath(optional): string
デフォルト値:
console
管理コンソールを特定するURLに使用するコンテキスト・パス。(現在のドメインの管理コンソールを有効にする必要があります。)
管理コンソールにアクセスするには、http://listen-addesslisten-portcontext-pathのようなURLを使用します。たとえばコンテキスト・パスを
myconsole
に設定した場合、管理コンソールへのアクセスにはhttp://localhost:7001/myconsole
というURLを使用することになります管理コンソールへのアクセスに使用するリスニング・アドレスおよびリスニング・ポートの指定には、管理サーバーのリスニング・アドレスおよびリスニング・ポートを構成します。
- consoleEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
true
管理サーバーが現在のドメイン内に自動的に管理コンソールをデプロイするかどうかを指定します。
管理コンソールがデプロイされていなくても、WebLogic Scripting Toolまたは管理APIを使用すればドメインの構成および監視を行えます。
制約
- ドキュメントのみのセキュア・デフォルト: false
- consoleExtensionDirectory(optional): string
デフォルト値:
console-ext
コンソール拡張のロード元であるディレクトリのパスを戻します。
- DBPassiveMode(optional): boolean
デフォルト値:
false
ドメインがデータベース・パッシブ・モードに入る必要があるかどうかを指定します。
- DBPassiveModeGracePeriodSeconds(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:2147483647
デフォルト値:30
進行中の作業が完了するまでに許容される時間を秒単位で指定します。これを超えるとデータベース・パッシブ・モードに入ります。
- deployments(optional): array Deployment References
タイトル:
Deployment References
読取り専用:true
デプロイメント参照の配列を含みます。このドメインの一部となるようにデプロイされたデプロイメントを表すDeploymentsMBeansを返します。
- diagnosticContextCompatibilityModeEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
true
WLDFで、現行スタイルの診断コンテキストとともに12.2.1より前のスタイルの診断コンテキストを送信するかどうかを指定します。
12.2.1より前のサーバーに対するアウトバウンド通信が発生する可能性がある場合、それらのサーバーが処理できる診断コンテキストを受信できるように、常にこの設定を有効にする必要があります。このような場合にこの設定を無効にすると、相関情報が層全体で失われ、一部の状況で同期する必要のあるWLDFおよびDMSでレポートされる情報が失われる可能性があります。
12.2.1より前のサーバーに対するアウトバウンド通信が発生する可能性がない場合、現行スタイルの診断コンテキストのみをアウトバウンドに伝播する必要があるため、このモードを無効にすることをお薦めします(古いスタイルを伝播しても障害は発生しませんが、この状況で不要なオーバーヘッドが発生します)。
この設定が影響するのはアウトバウンドのみで、インバウンドの12.2.1より前のスタイルの診断コンテキストは、常に認識されて処理されます。
- domainVersion(optional): string
ドメイン内のすべてのサーバーの共通バージョンを定義します。含まれているすべてのサーバーが同じリリース・バージョンであるとはかぎらないドメインの場合、この属性は、サーバーが想定する機能レベルを決定するために使用されます。
値は、ドメイン内の管理対象サーバーのバージョン以下にする必要があります。
この値が管理サーバーのリリース・バージョンと等しくない場合、ドメイン・サーバーは構成の変更を許可されません。
- dynamicallyCreated(optional): boolean
読取り専用:
true
デフォルト値:false
MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます
- enableEECompliantClassloadingForEmbeddedAdapters(optional): boolean
埋込みアダプタのクラスのロード動作を指定します。このオプションを有効にすると、ドメイン内のすべてのパーティションにデプロイされた埋込みアダプタがJava EE準拠クラスのロードを使用します。埋込みアダプタのクラスには同じアプリケーション内の他のモジュールからアクセスできます。
- exalogicOptimizationsEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
Oracle Exalogicの最適化を有効にするかどうかを指定します。最適化には、スレッド管理とリクエスト処理の向上およびロック競合の低減が含まれます。この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成している場合のみです。
- id(optional): integer(int64)
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスの一意のIDを返します
- internalAppsDeployOnDemandEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
true
コンソール、UDDI、wlstestclient、uddiexplorerなどの内部アプリケーションが、サーバーの起動中ではなく必要に応じて(最初のアクセス時に)デプロイされるかどうかを指定します。
- javaServiceConsoleEnabled(optional): boolean
管理サーバーが現在のドメイン内に自動的にJavaサービス管理コンソールをデプロイするかどうかを指定します。
- javaServiceEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
クラウド環境でこのWebLogic ServerをJavaサービスとして使用するための機能を有効にするかどうかを指定します。
- lastModificationTime(optional): integer(int64)
読取り専用:
true
このドメインが最後に更新された時間を返します。これは、特定のトランザクション変更について一意であることが保証されます。
- logFormatCompatibilityEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
属性は補わず、従来のフォーマットでログ・メッセージを記録するかどうかを構成します。
- maxConcurrentLongRunningRequests(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:65534
デフォルト値:50
現在のサーバーのグローバル/ドメイン・パーティションのすべての管理対象エグゼキュータ・サービスまたは管理対象スケジュール済エグゼキュータ・サービスに発行できる実行中の長時間実行リクエストの最大数。
- maxConcurrentNewThreads(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:65534
デフォルト値:50
現在のサーバーのグローバル/ドメイン・パーティションのすべての管理対象スレッド・ファクトリが作成できる実行スレッドの最大数。
- name(optional): string
読取り専用:
true
このドメインの英数字からなる名前。
ドメインの命名規則の詳細は、『Oracle WebLogic Serverドメイン構成の理解』のドメインおよびサーバー名の制限に関する項を参照してください。
この名前は、MBeanの
javax.management.ObjectName
に、主要なプロパティとして含まれていますName=user-specified-name
制約
- 有効なnull
- notes(optional): string
この構成の説明として任意に入力できる情報。
WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(
config.xml
)に、このノートをXML PCDATAとして保存します。すべての左山カッコ(<)はXMLエンティティ<に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。)>
ノート: 管理コンソールからノートを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。
- parallelDeployApplicationModules(optional): boolean
デフォルト値:
false
アプリケーションのモジュールが並行してデプロイされるかを決定します。この設定は、パーティションごとまたはアプリケーションごとのレベルでオーバーライドできます。AppDeploymentMBean#isParallelDeployModules()を参照してください
- parallelDeployApplications(optional): boolean
アプリケーションが並行してデプロイされるかを決定します。この設定は、パーティションごとのレベルでオーバーライドできます。PartitionMBean#isParallelDeployApplications()を参照してください
- partitionUriSpace(optional): string
デフォルト値:
/partitions
パーティションの管理用仮想ターゲットに使用するURI接頭辞。
- productionModeEnabled(optional): boolean
このドメインのすべてのサーバーを本番モードで実行するかどうかを指定します。
ドメイン内のサーバーを2つのモード(開発または本番)のいずれかで起動するよう構成できます。アプリケーションの開発時は開発モードを使用します。開発モードでは、ゆるやかなセキュリティ構成が使用され、アプリケーションを自動デプロイすることができます。アプリケーションを完成形で実行する場合、本番モードを使用します。本番ドメインでは、完全なセキュリティが使用され、クラスタやその他の先進的な機能を使用できます。
ランタイム・モードはドメイン全体の設定です。各管理対象サーバーの起動時には管理サーバーのモードが参照され、それによって各自の実行時モードが決定します。本番モードで稼働するようドメインを構成する場合、管理サーバーはこの設定をドメインの構成ドキュメントに保存します。
- rootDirectory(optional): string
読取り専用:
true
ドメインのルート・ディレクトリを返します。つまり、サーバー・プロセス[ServerMBean.getRootDirectory]または[ServerMBean.getDomainDirectory]のルート・ディレクトリです。
- serverMigrationHistorySize(optional): integer(int32)
最小値:
-1
最大値:2147483647
デフォルト値:100
サーバー移行の履歴サイズを取得します。
値-1は、履歴サイズが無制限であることを意味します。
- serviceMigrationHistorySize(optional): integer(int32)
最小値:
-1
最大値:2147483647
デフォルト値:100
サービス移行の履歴サイズを取得します。
値-1は、履歴サイズが無制限であることを意味します。
- systemResources(optional): array System Resource References
タイトル:
System Resource References
読取り専用:true
システム・リソース参照の配列を含みます。このドメインのSystemResourceMBeansを返します。
- tags(optional): array Items
タイトル:
Items
この構成MBeanのすべてのタグを返します
- targets(optional): array Target References
タイトル:
Target References
読取り専用:true
ターゲット参照の配列を含みます。このドメインのターゲットを定義します
- type(optional): string
読取り専用:
true
MBeanのタイプを戻します。
制約
- 収集不可
array
Deployment References
true
このドメインの一部となるようにデプロイされたデプロイメントを表すDeploymentsMBeansを返します。
- 配列: object Deployment Reference
タイトル:
Deployment Reference
デプロイメント参照を含みます。
array
System Resource References
true
このドメインのSystemResourceMBeansを返します。
- 配列: object System Resource Reference
タイトル:
System Resource Reference
システム・リソース参照を含みます。
array
Target References
true
このドメインのターゲットを定義します
- 配列: object Target Reference
タイトル:
Target Reference
ターゲット参照を含みます。
object
Deployment Reference
- identity(optional): array Identity
タイトル:
Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
array
Identity
object
System Resource Reference
- identity(optional): array Identity
タイトル:
Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
array
Identity
object
Target Reference
- identity(optional): array Identity
タイトル:
Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
array
Identity