このRDBMSセキュリティ・ストアの作成または変更

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/management/weblogic/{version}/edit/securityConfiguration/realms/{name}/RDBMSSecurityStore

このRDBMSセキュリティ・ストアが存在する場合は変更し、存在しない場合は作成します。

リクエスト

サポートされているメディア・タイプ
パス・パラメータ
ヘッダー・パラメータ
  • X-Requested-Byヘッダーは、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)攻撃からの保護に使用されます。値は、MyClientなどの任意の名前です。
本文()

変更されたRDBMSセキュリティ・ストア・モデルを含める必要があります。

ルート・スキーマ: RDBMS Security Store
タイプ: object
ソースを表示
  • JDBCドライバ固有の接続パラメータ。この属性は、JDBC接続プールの構成のためにドライバに渡される、キーと値からなるプロパティのカンマ区切りのリスト(xxKey=xxValue, xxKey=xxValue)です

    属性の構文は検証され、問題があった場合はInvalidAttributeValueExceptionが送出されます。

  • 接続先データベースのURL。URLの書式は、使用するJDBCドライバによって異なります。

    このURLは、物理データベース接続を作成するためにJDBCドライバに渡されます。

    制約

    • 有効なnull
  • 接続プールでの物理データベース接続の作成に使用するJDBCドライバ・クラスの完全パッケージ名(このドライバ・クラスは、デプロイ先のいずれかのサーバーのクラスパスに含まれる必要があります)。

    例:

    • oracle.jdbc.OracleDriver

    • com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver

    これは、java.sql.Driverインタフェースを実装するクラスの名前である必要があります。JDBCドライバの絶対パス名は、ドキュメントに記載されています。

    制約

    • 有効なnull
  • 最小値: 0
    デフォルト値: 0

    JMSシステムでKodoに重大な接続エラーが通知された場合に再接続を試行する回数。

    デフォルト値は0です。エラーは、デフォルトではログに記録されますが無視されます。0未満の値を指定することはできません。

  • Kodoリモート・コミット・プロバイダが通知をパブリッシュしたり、他のJVMから送信された通知をサブスクライブしたりするJMSトピック。この設定は、使用されているアプリケーション・サーバーによって異なります。

  • JMSトピックの検索に使用するjavax.jms.TopicConnectionFactoryインスタンスのJNDI名。

    この設定は、使用されているアプリケーション・サーバーによって異なります。このパラメータの指定方法の詳細は、JMSのドキュメントを参照してください。

  • Kodo通知用にJNDIUsername属性に定義されているユーザーを認証するためのパスワード。

    この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

    • JNDIPasswordEncrypted属性の値を取得します。

    • 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

    この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

    • 値を暗号化します。

    • JNDIPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

    この属性(JNDIPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

    この属性を使用するかわりに、JNDIPasswordEncryptedを使用します

  • Kodo通知に使用されるJNDIユーザー名。

  • 読取り専用: true
    デフォルト値: RDBMSSecurityStore

    この構成の名前。

  • 構築時にJNDI InitialContextに渡される、キーと値からなるプロパティのカンマ区切りのリスト(xxKey=xxValue, xxKey=xxValue)です

    次に、キーの例を示します。

    • java.naming.provider.url: 使用するサービス・プロバイダの構成情報を指定するためのプロパティ。プロパティの値には、URL文字列(iiops://localhost:7002など)を含める必要があります。

    • java.naming.factory.initial: 使用する初期コンテキスト・ファクトリを指定するためのプロパティ。プロパティの値には、初期コンテキストを作成するファクトリ・クラスの完全修飾クラス名(weblogic.jndi.WLInitialContextFactoryなど)を指定する必要があります。

    属性を設定すると属性値の構文が検証され、問題があった場合はInvalidAttributeValueExceptionが送出されます。

  • データストアへの接続において、Username属性に指定されているユーザーのパスワード。

    この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

    • PasswordEncrypted属性の値を取得します。

    • 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

    この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

    • 値を暗号化します。

    • PasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

    なお、このPassword属性を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

    この属性を使用するかわりに、PasswordEncryptedを使用します

  • Realm Reference
    タイトル: Realm Reference
    読取り専用: true
    レルム参照を含みます。

    このRDBMSセキュリティ・ストアが含まれているレルムを返します。このRDBMSセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

  • データストアへの接続時に使用するユーザー名。

    制約

    • 有効なnull
ネストされたスキーマ: Realm Reference
タイプ: array
タイトル: Realm Reference
読取り専用: true
レルム参照を含みます。

このRDBMSセキュリティ・ストアが含まれているレルムを返します。このRDBMSセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

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セキュリティ
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レスポンス

200レスポンス

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このRDBMSセキュリティ・ストアのオプション・シングルトンを作成します。

この例では、POSTメソッドを使用して、このRDBMSセキュリティ・ストアのオプション・シングルトンを作成します。

リクエストの例
curl -v \
--user admin:admin123 \
-H X-Requested-By:MyClient \
-H Accept:application/json \
-H Content-Type:application/json \
-d "{
  name:          'MyRDBMSSecurityStore',
  connectionURL: 'MyConnectionUrl',
  driverName:    'MyDriverName',
  username:      'MyUserName'
}" \
-X POST http://localhost:7001/management/weblogic/latest/edit/securityConfiguration/realms/myrealm/RDBMSSecurityStore
レスポンスの例
HTTP/1.1 201 Created

Location: http://localhost:7001/management/weblogic/latest/edit/securityConfiguration/realms/myrealm/RDBMSSecurityStore

Response Body:
{}

このRDBMSセキュリティ・ストアのオプション・シングルトンを変更します。

この例では、POSTメソッドを使用して、このRDBMSセキュリティ・ストアのオプション・シングルトンを変更します。

リクエストの例
curl -v \
--user admin:admin123 \
-H X-Requested-By:MyClient \
-H Accept:application/json \
-H Content-Type:application/json \
-d "{
  driverName: 'YourDriverName',
  username:   'YourUserName'
}" \
-X POST http://localhost:7001/management/weblogic/latest/edit/securityConfiguration/realms/myrealm/RDBMSSecurityStore
レスポンスの例
HTTP/1.1 200 OK

Response Body:
{}
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