このWLDFサーバー診断の表示
/management/weblogic/{version}/edit/serverTemplates/{name}/serverDiagnosticConfig
このWLDFサーバー診断を表示します。
リクエスト
- name: string
コレクション内のインスタンスのnameプロパティ。
- version: string
WebLogic RESTインタフェースのバージョン。
- excludeFields(optional): string
excludeFields問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これはフィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前がリストにないフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます(fields問合せパラメータが指定されている場合を除く)。ノート: excludeFieldsが指定されている場合、fieldsは指定できません。
- excludeLinks(optional): string
excludeLinks問合せパラメータは、レスポンスで返されるリンクを制限するために使用します。これはリンク関係名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、関係名がリストにないリンクのみが返されます。存在しない場合は、すべてのリンクが返されます(links問合せパラメータが指定されている場合を除く)。ノート: excludeLinksが指定されている場合、linksは指定できません。
- fields(optional): string
fields問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これはフィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前が一致するフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます(excludeFields問合せパラメータが指定されている場合を除く)。ノート: fieldsが指定されている場合、excludeFieldsは指定できません。
- links(optional): string
links問合せパラメータは、レスポンスで返されるリンクを制限するために使用します。これはリンク関係名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、関係名が一致するリンクのみが返されます。存在しない場合は、すべてのリンクが返されます(excludeLinks問合せパラメータが指定されている場合を除く)。ノート: linksが指定されている場合、excludeLinksは指定できません。
レスポンス
- application/json
200レスポンス
このWLDFサーバー診断を返します。
このメソッドは次のリンクを返すことができます。
- rel=WLDFBuiltinSystemResourceDescriptorBean uri=/management/weblogic/{version}/edit/serverTemplates/{name}/serverDiagnosticConfig/WLDFBuiltinSystemResourceDescriptorBean
このリソースのWLDFBuiltinSystemResourceDescriptorBeanシングルトン・リソース。
- rel=WLDFDataRetirementByAgeCreateForm uri=/management/weblogic/{version}/edit/serverTemplates/{name}/serverDiagnosticConfig/WLDFDataRetirementByAgeCreateForm
このリソースのWLDFDataRetirementByAgesコレクション・リソースの作成フォーム・リソース。
- rel=WLDFDataRetirementByAges uri=/management/weblogic/{version}/edit/serverTemplates/{name}/serverDiagnosticConfig/WLDFDataRetirementByAges
このリソースのWLDFDataRetirementByAgesコレクション・リソース。
- rel=action title=lookupWLDFDataRetirement uri=/management/weblogic/{version}/edit/serverTemplates/{name}/serverDiagnosticConfig/lookupWLDFDataRetirement
このリソースのlookupWLDFDataRetirementアクション・リソース。
- rel=diagnosticJDBCResource
このリソースの、JDBCシステム・リソース・リソースに対するdiagnosticJDBCResource参照。
object
- dataRetirementEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
true
この属性は、構成ベースのデータ・リタイア機能をサーバーで有効にするかどうかを制御します。無効にした場合、すべてのリタイア・ポリシーが無効になります。
- diagnosticDataArchiveType(optional): string
デフォルト値:
FileStoreArchive
指定可能な値:[ "FileStoreArchive", "JDBCArchive" ]
収集されたメトリックおよびイベント・データが、現在のサーバーによって診断ストア(ファイルベースのストア)またはJDBCベースのアーカイブに保持されるかどうかを指定します。デフォルトのストアはファイルベースです。
- diagnosticDumpsDir(optional): string
デフォルト値:
logs/diagnostic_dumps
ヒープおよびスレッド・ダンプがアクションで生成されるディレクトリ。このディレクトリは、サーバー・ディレクトリに対する相対パスです
- diagnosticJDBCResource(optional): array JDBC System Resource Reference
タイトル:
JDBC System Resource Reference
JDBCシステム・リソース参照を含みます。収集されたメトリックおよびイベント・データをアーカイブするためにサーバーで使用するJDBCデータ・ソース。
制約
- 再起動が必要です
- diagnosticJDBCSchemaName(optional): string
JDBCベースのアーカイブ表へのアクセスに使用するスキーマ名。
複数のWLDF JDBCアーカイブ・スキーマが同じデータベースに存在する場合は、この値でそのデータベースのJDBCベース・アーカイブ表へのアクセスに使用する正しいスキーマを指定します。
デフォルト値はありません。スキーマ名が指定されないと、スキーマ名はWLDFのランタイム表の検証時に適用されないか、またはSQL文に使用されません。
- diagnosticStoreBlockSize(optional): integer(int32)
最小値:
-1
最大値:8192
デフォルト値:-1
ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブ
wlfileio
ドライバが使用でき、ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。一度ファイル・ストアがファイルを作成すると、そのファイル・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいファイル・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのためのパフォーマンスおよびチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。
- diagnosticStoreDir(optional): string
デフォルト値:
data/store/diagnostics
現在のサーバーが自身の診断ストアを保持するディレクトリ。
- diagnosticStoreFileLockingEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。
ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。
- diagnosticStoreIoBufferSize(optional): integer(int32)
最小値:
-1
最大値:67108864
デフォルト値:-1
I/Oバッファ・サイズ(バイト)。最も近い2のべき乗に自動的に切り捨てられます。この値は最大書込みサイズを制御します。
ネイティブ
wlfileio
ドライバを使用できる場合、この設定はoff-heap(ネイティブ)メモリーに適用されます。ネイティブ
wlfileio
ドライバを使用できない場合、この設定はJAVAヒープ・メモリーに適用されます。最適な実行時パフォーマンスのために、
DiagnosticStoreIOBufferSize
を最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします。実際に割り当てられているoff-heap(ネイティブ)メモリーを調べるには、
AllocatedIOBufferBytes
を参照してください。これは、IOBufferSize
の倍数になります
- diagnosticStoreMaxFileSize(optional): integer(int64)
最小値:
10485760
デフォルト値:1342177280
ファイルの最大サイズ(バイト)。
DiagnosticStoreMaxFileSize
値は特定のサイズの診断ストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=診断ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。新しい記録のための領域が十分にない場合、診断ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルを
DiagnosticStoreMaxFileSize
まで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、診断ストアは追加ファイルを作成します。各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。
DiagnosticStoreMaxFileSize
が2^24 *DiagnosticStoreBlockSize
より大きい場合、DiagnosticStoreMaxFileSize
は無視され、値は2^24 *DiagnosticStoreBlockSize
になります。デフォルトのDiagnosticStoreBlockSize
は512で、2^24 * 512は8 GBです。
「診断ストアの最大ファイル・サイズ」はデフォルト値の1,342,177,280より大きく設定しないことをお薦めします。
- diagnosticStoreMaxWindowBufferSize(optional): integer(int32)
最小値:
-1
最大値:1073741824
デフォルト値:4194304
JVMのアドレス空間にマップされる診断ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブの
wlfileio
ライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、
DiagnosticStoreMinWindowBufferSize
に到達するまでより小さいバッファを割り当て、DiagnosticStoreMinWindowBufferSize
に到達すると失敗します最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。
- diagnosticStoreMinWindowBufferSize(optional): integer(int32)
最小値:
-1
最大値:1073741824
デフォルト値:-1
JVMのアドレス空間にマップされる診断ストア・ファイルごとの最小データ容量(バイト)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブの
wlfileio
ライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。診断ストア最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください - dynamicallyCreated(optional): boolean
読取り専用:
true
デフォルト値:false
MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます
- eventPersistenceInterval(optional): integer(int64)
デフォルト値:
5000
キューに入れられたインストゥルメンテーション・イベントが定期的にアーカイブにディスパッチされる間隔(ミリ秒単位)。
- eventsImageCaptureInterval(optional): integer(int64)
デフォルト値:
60000
最近アーカイブされたイベントが診断イメージにキャプチャされる間隔(ミリ秒単位)。(
System.currentTimeMillis() - interval
)またはその後にアーカイブされたすべてのイベントがキャプチャされます。 - id(optional): integer(int64)
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスの一意のIDを返します
- imageDir(optional): string
サーバーがキャプチャされた診断イメージを格納するデフォルトのディレクトリ。
相対パス名を指定した場合、パスのルートはサーバーのルート・ディレクトリになります。
ディレクトリが存在しない場合、WebLogic診断フレームワークがサーバーで初期化されるときに作成されます。各イメージ・キャプチャ・リクエストで、このデフォルトのディレクトリの場所をオーバーライドできます。
- imageTimeout(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:1440
デフォルト値:1
サーバーで将来の診断イメージ・キャプチャ・リクエストを遅延する際に使用されるデフォルトのタイムアウト期間(分)。
- maxHeapDumpCount(optional): integer(int32)
最小値:
1
最大値:50
デフォルト値:8
ヒープ・ダンプ・アクションによって生成される、保持対象のヒープ・ダンプ・ファイルの最大数を返します。この制限に到達した場合、新しいヒープ・ダンプが作成されると、この制限を超えないように最も古いヒープ・ダンプが削除されます。
- maxThreadDumpCount(optional): integer(int32)
最小値:
1
最大値:1000
デフォルト値:100
スレッド・ダンプ・アクションによって生成される、保持対象のスレッド・ダンプ・ファイルの最大数を返します。この制限に到達した場合、新しいスレッド・ダンプ・ファイルが作成されると、この制限を超えないように最も古いスレッド・ダンプ・ファイルが削除されます。
- name(optional): string
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。
この名前は、MBeanの
javax.management.ObjectName
に、主要なプロパティとして含まれていますName=user-specified-name
制約
- 有効なnull
- notes(optional): string
この構成の説明として任意に入力できる情報。
WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(
config.xml
)に、このノートをXML PCDATAとして保存します。すべての左山カッコ(<)はXMLエンティティ<に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。)>
ノート: 管理コンソールからノートを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。
- preferredStoreSizeLimit(optional): integer(int32)
最小値:
10
デフォルト値:100
診断ストア・ファイルの望ましい制限サイズを戻します(MB単位)。
- storeSizeCheckPeriod(optional): integer(int32)
最小値:
1
デフォルト値:1
診断ストア・ファイル・サイズのチェックを実行する間隔(時間単位)を戻します。
- synchronousEventPersistenceEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
インストゥルメンテーション・イベントの永続性ポリシーを指定します。trueの場合、イベントは同じスレッド内で同期的に保持されます。falseの場合、イベントは別のスレッドで保持されるようにキューに入れられます。
- tags(optional): array Items
タイトル:
Items
この構成MBeanのすべてのタグを返します
- type(optional): string
読取り専用:
true
MBeanのタイプを戻します。
制約
- 収集不可
- WLDFBuiltinSystemResourceType(optional): string
デフォルト値:
None
指定可能な値:[ "None", "Low", "Medium", "High" ]
この属性では、このサーバーで使用するWLDF組込みシステム・リソース・タイプを指定します。
この属性には、次の設定があります。
None
: WLDF組込みシステム・リソースは使用されていません。Low
: 低WLDF組込みシステム・リソース。これはデフォルトです。Medium
: 中組込みシステム・リソース。High
: 高組込みシステム・リソース。
制約
- 本番モードでのデフォルト: "Low"
- WLDFDataRetirements(optional): array WLDF Data Retirement References
タイトル:
WLDF Data Retirement References
読取り専用:true
WLDFデータ・リタイア参照の配列を含みます。このWLDFServerDiagnosticMBeanが親であるWLDFDataRetirementMBeansを返します。
- WLDFDiagnosticVolume(optional): string
デフォルト値:
Low
指定可能な値:[ "Off", "Low", "Medium", "High" ]
実行時にWebLogic Serverによって自動的に生成される診断データのボリュームを指定します。WLDF診断ボリュームの設定は、明示的に構成された診断モジュールに影響しません。たとえば、この設定はフライト・レコーダのために生成されたイベントのボリュームを制御します。
この属性には、次の設定があります。
Off
: 診断データは生成されません。Low
: 最小ボリュームの自動診断データが生成されます。これはデフォルトです。Medium
:Low
の量を超える追加の診断データが自動的に生成されます。High
:Medium
の量を超える追加の診断データが自動的に生成されます。
array
JDBC System Resource Reference
収集されたメトリックおよびイベント・データをアーカイブするためにサーバーで使用するJDBCデータ・ソース。
制約
- 再起動が必要です
array
WLDF Data Retirement References
true
このWLDFServerDiagnosticMBeanが親であるWLDFDataRetirementMBeansを返します。
- 配列: object WLDF Data Retirement Reference
タイトル:
WLDF Data Retirement Reference
WLDFデータ・リタイア参照を含みます。
object
WLDF Data Retirement Reference
- identity(optional): array Identity
タイトル:
Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
array
Identity