このJTAクラスタの表示
/management/weblogic/{version}/serverConfig/clusters/{name}/JTACluster
このJTAクラスタを表示します。
リクエスト
- name: string
コレクション内のインスタンスのnameプロパティ。
- version: string
WebLogic RESTインタフェースのバージョン。
- excludeFields(optional): string
'excludeFields'問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これは、フィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前がリストにないフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます('fields'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'excludeFields'が指定されている場合、'fields'を指定しないでください。
- excludeLinks(optional): string
'excludeLinks'問合せパラメータは、レスポンスで返されるリンクを制限するために使用します。これは、リンク関係名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、関係名がリストにないリンクのみが返されます。存在しない場合は、すべてのリンクが返されます('links'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'excludeLinks'が指定されている場合、'links'を指定しないでください。
- fields(optional): string
'fields'問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これは、フィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前が一致するフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます('excludeFields'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'fields'が指定されている場合、'excludeFields'を指定しないでください。
- links(optional): string
'links'問合せパラメータは、レスポンスで返されるリンクを制限するために使用します。これは、リンク関係名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、関係名が一致するリンクのみが返されます。存在しない場合は、すべてのリンクが返されます('excludeLinks'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'links'が指定されている場合、'excludeLinks'を指定しないでください。
- Admin: basic
型:
Basic
説明:A user in the Admin security role.
- デプロイヤ: 基本
型:
Basic
説明:A user in the Deployer security role.
- モニター: 基本
型:
Basic
説明:A user in the Monitor security role.
- オペレータ: 基本
型:
Basic
説明:A user in the Operator security role.
レスポンス
- application/json
200レスポンス
このJTAクラスタを返します。
object
- abandonTimeoutSeconds(optional): integer(int32)
最小値:
1
最大値:2147483647
トランザクション・マネージャが2フェーズ・コミット・トランザクションの2番目のフェーズの完了を試行する最大時間(秒)を指定します。
2フェーズ・コミット・トランザクションの2番目のフェーズで、トランザクション・マネージャは、すべてのリソース・マネージャがトランザクション完了を示すまでトランザクションを完了しようとします。トランザクション破棄タイムアウトの時間をすぎると、トランザクションを解決するための処理はこれ以上行われなくなります。トランザクションが破棄される前に準備状態に入った場合、トランザクション・マネージャはトランザクションをロールバックし、破棄されたトランザクションのかわりに保持されたロックを解放します。
- beforeCompletionIterationLimit(optional): integer(int32)
最小値:
1
最大値:2147483647
トランザクション・マネージャが、このクラスタに対して
beforeCompletion
同期化コールバックを実行するサイクルの最大数。同期化オブジェクトは
beforeCompletions
がすでに呼び出されたオブジェクトであっても、beforeCompletion
で別のオブジェクトを登録できます。たとえばEJBは、そのejbStore()
メソッドで別のEJBを呼び出すことができます。これに対応するために、トランザクション・マネージャはすべての同期化オブジェクトを呼び出し、新しいオブジェクトが登録されている場合、このサイクルを繰り返します。この値で、同期化が発生するサイクルの回数を制限します。 - checkpointIntervalSeconds(optional): integer(int32)
最小値:
10
最大値:1800
トランザクション・マネージャが、新しいトランザクション・ログ・ファイルを作成し、すべての古いトランザクション・ログ・ファイルをチェックしてそれらを削除できるかどうかを確認する間隔。
- clusterwideRecoveryEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
分散トランザクションに対してクラスタ全体のリカバリが使用されることを示します。
有効化した場合、InterposedTransactionManagerをホストしているサーバーのみでなく、InterposedTransactionManagerをホストしているクラスタのすべてのサーバーに、分散トランザクションのリカバリ操作が適用されます。
- completionTimeoutSeconds(optional): integer(int32)
最小値:
-1
最大値:2147483647
すべてのリソース・マネージャがレスポンスし、トランザクションをコミットまたはロールバックできることを示すまで、トランザクション・マネージャが待機する最大秒数を指定します。
デフォルト値は0で、値は
transaction-timeout
のデフォルト値の約2倍で設定されます。最大値は120秒です。この値は、この設定を含まない以前のリリースとの下位互換性を提供します。-1を指定すると、この属性でサポートされる最大値が使用されます。
指定した値が
abandon-timeout-seconds
に設定されている値を超える場合、abandon-timeout-seconds
の値が使用されます。
- determinerCandidateResourceInfoList(optional): array 項目
タイトル:
Items
読取り専用:true
1つ以上のトランザクション・リソース(決定子)のリストを返します。TLogが存在しない場合、決定子の不確かなトランザクション・レコードがトランザクション・リカバリ時に使用されます。
- determiners(optional): array 項目
タイトル:
Items
1つ以上のトランザクション・リソース(決定子)の改行区切りのリストを指定します。TLogが存在しない場合、決定子の不確かなトランザクション・レコードがトランザクション・リカバリ時に使用されます。
- dynamicallyCreated(optional): boolean
読取り専用:
true
デフォルト値:false
MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます
- forgetHeuristics(optional): boolean
トランザクション・マネージャがトランザクションのヒューリスティックな終了に対して自動的にXA Resource
forget
処理を実行するかどうかを指定します。有効にすると、トランザクションがヒューリスティックな出力を認識するとすぐに、トランザクション・マネージャはすべてのリソースに対してXA Resource
forget()
処理を自動的に実行します。リソースがヒューリスティックな決定をレポートしたときにそのリソースに対して何をする必要があるかが明らかな場合にのみ、この機能を無効にします。 - id(optional): integer(int64)
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスの一意のIDを返します
- maxResourceRequestsOnServer(optional): integer(int32)
最小値:
10
最大値:2147483647
各サーバーで許容されるリソースへの同時リクエストの最大数。
- maxResourceUnavailableMillis(optional): integer(int64)
- maxRetrySecondsBeforeDeterminerFail(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:2147483647
デフォルト値:300
WebLogic Serverが決定子の障害からのリカバリを待機する最大時間(秒単位)。この期間後でも決定子がリカバリされない場合、WebLogic Serverはヘルス状態をHEALTH_FAILEDに設定します。
- maxTransactions(optional): integer(int32)
最小値:
1
最大値:2147483647
このクラスタのサーバーで許可される同時進行トランザクションの最大数。
- maxTransactionsHealthIntervalMillis(optional): integer(int64)
最小値:
1000
最大値:9.223372036854776E18
JTAサブシステムがCRITICALの状態を宣言するために、トランザクション・マップがフルになる必要がある間隔。
- maxUniqueNameStatistics(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:2147483647
保持する統計の対象となる一意なトランザクション名の最大数。
最初の1001件の一意のトランザクション名は固有のトランザクション名で保持され、各統計に保存されます。1002件目以降のトランザクション名は
weblogic.transaction.statistics.namedOverflow
として保存され、トランザクション統計もweblogic.transaction.statistics.namedOverflow
にマージして保持されますトランザクション名は、通常、ビジネス・トランザクションのカテゴリを表します(送金など)。
- maxXACallMillis(optional): integer(int64)
最小値:
0
最大値:9.223372036854776E18
リソースへのXA呼出しで許可される最長時間(ミリ秒)。リソースに対する特定のXA呼出しがこの制限時間を超過すると、そのリソースは利用不可能と宣言されます。
- migrationCheckpointIntervalSeconds(optional): integer(int32)
最小値:
1
最大値:2147483647
移行されたトランザクション・ログ(TLOG)に対し、チェックポイントが実行される間隔(秒単位)。
- name(optional): string
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。
この名前は、MBeanの
javax.management.ObjectName
に、主要なプロパティとして含まれていますName=user-specified-name
制約
- 有効なnull
- notes(optional): string
この構成の説明として任意に入力できる情報。
WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(
config.xml
)に、このノートをXML PCDATAとして保存します。すべての左山カッコ(<) are converted to the xml entity<)は、xmlエンティティに変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。)>
ノート: 管理コンソールからノートを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。
- parallelXADispatchPolicy(optional): string
XA操作を並列に実行するときに使用するディスパッチ・ポリシー。
- parallelXAEnabled(optional): boolean
使用可能なスレッドがある場合にXA呼出しを並列に実行することを示します。
- purgeResourceFromCheckpointIntervalSeconds(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:2147483647
チェックポイント・レコードに含まれるように、特定のリソースがアクセスされる必要がある間隔。
- recoveryThresholdMillis(optional): integer(int64)
最小値:
60000
最大値:9.223372036854776E18
リソースが使用可能になるまでリカバリが試行される間隔。
- securityInteropMode(optional): string
グローバル・トランザクションに参加するサーバー間でのXA呼出しに使用される通信チャネルのセキュリティ・モードを指定します。ドメイン内のすべてのサーバー・インスタンスのセキュリティ・モード設定が同じである必要があります。
「セキュリティの相互運用モード」のオプションは次のとおりです。
default: トランザクション・コーディネータは、有効化されている場合、管理チャネルからカーネル・アイデンティティを使用してコールします。それ以外は
anonymous
を使用してコールします。管理チャネルが有効化されていないと、介在者の攻撃のおそれがあります。Performance: トランザクション・コーディネータは、常に
anonymous
を使用してコールします。この設定では、悪意のあるサードパーティが介在者の攻撃によってトランザクションの結果に影響を与える可能性があるので、セキュリティ上、リスクを伴います。compatibility: トランザクション・コーディネータは、セキュアでないチャネルからカーネル・アイデンティティとしてコールします。中間者攻撃が成功すると、攻撃者は双方のドメインに対する管理制御権を得ることができるため、セキュリティ上のリスクが高くなります。この設定は、強固なネットワーク・セキュリティが設置されているときにのみ使用します。
- serializeEnlistmentsGCIntervalMillis(optional): integer(int64)
最小値:
0
リソース登録のシリアライズに使用される内部オブジェクトが、クリーン・アップされる間隔(ミリ秒単位)。
- shutdownGracePeriod(optional): integer(int32)
デフォルト値:
180
サーバーが停止を許可する前にアクティブなトランザクションの完了を待機する時間を指定します。
- tags(optional): array 項目
タイトル:
Items
この構成MBeanのすべてのタグを返します
- tightlyCoupledTransactionsEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
異なるトランザクション・マネージャ・システムにまたがるトランザクション・ブランチの密結合を示します。
有効にした場合、内部でマップされたXidではなく、XA呼出し用のInterposedTransactionManagerによってインポートされたトランザクションのトランザクション識別子がWebLogicで使用されます。これは、WebLogicドメイン内トランザクションとTuxedoからインポートされたトランザクションに適用されます。これは、異なるトランザクション・マネージャ・システムにまたがるトランザクションのトランザクション・ブランチの密結合を許可します。
WebLogicリソースとTuxedoリソースの間のトランザクションで、GridLinkアフィニティが有効なGridLinkデータ・ソースが使用される場合、XAアフィニティ・コンテキストは自動的にトランザクションに使用されます。
- timeoutSeconds(optional): integer(int32)
最小値:
1
最大値:2147483647
2フェーズ・コミット・トランザクションの最初のフェーズでアクティブ・トランザクションが許容される最大秒数を指定します。指定した時間をすぎると、トランザクションは自動的にロールバックされます。
- TLOGWriteWhenDeterminerExistsEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
決定子が1つ以上構成されている場合でも、2フェーズ・トランザクション・リカバリ・ログが書き込まれることを示します。
- twoPhaseEnabled(optional): boolean
複数のリソース・マネージャ間でトランザクションを調整するために2フェーズ・コミット・プロトコルを使用するかどうかを示します。
選択されていない場合:
2フェーズ・コミットは無効であり、2フェーズ・コミットを使用しようとするとRollbackExceptionがスローされます。
チェックポイント・レコードを含め、すべてのトランザクション・ロギングは無効にされています。
- type(optional): string
読取り専用:
true
MBeanのタイプを戻します。
制約
- 収集不可
- unregisterResourceGracePeriod(optional): integer(int32)
最小値:
0
最大値:2147483647
トランザクション・マネージャが、リソースの関与するトランザクションの完了をリソースが登録解除されるまでに待機する時間(秒)。この猶予期間の設定は、登録解除されたリソース(アプリケーションと一緒にパッケージされているJDBCデータ・ソース・モジュールなど)が原因でトランザクションが破棄されるリスクを最小限に抑えるために役立ちます。
指定された猶予期間の間、
unregisterResource
呼出しは自身が戻るまでブロックを行い、関連するリソースに対して新しいトランザクションは開始されません。リソースに対して未処理のトランザクションの数がになると、
unregisterResource
呼出しは即座に戻ります。猶予期間の終わりに、リソースに関連する未処理のトランザクションがある場合は、
unregisterResource
が戻り、リソースが以前登録されていたサーバー上にログ・メッセージが書き込まれます。 - useNonSecureAddressesForDomains(optional): array 項目
タイトル:
Items
ドメイン内のサーバーがネットワーク・チャネルを使用するように構成されている場合に、内部JTA通信に非セキュア・プロトコルを使用する必要があるドメインを返します。
- usePublicAddressesForRemoteDomains(optional): array 項目
タイトル:
Items
ドメイン内のサーバーが内部JTA通信にネットワーク・チャネルを使用するように構成されている場合に、パブリック・アドレスを使用する必要があるリモート・ドメインを返します。
- WSATIssuedTokenEnabled(optional): boolean
デフォルト値:
false
issuedtoken
を使用してWS-ATコーディネータと参加者間の認証を有効にするかどうかを指定します。 - WSATTransportSecurityMode(optional): string
デフォルト値:
SSLNotRequired
使用可能な値:[ "SSLNotRequired", "SSLRequired", "ClientCertRequired" ]
Webサービス・トランザクションのエンドポイントで必要なトランスポート・セキュリティ・モードを指定します。
トランスポート・セキュリティのオプション:
SSLNotRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPチャネルを通じて交換されます。
SSLRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPSのみを通じて交換されます。
ClientCertRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPSのみを通じて交換され、WLSではクライアント証明書が存在する必要があります。
array
Items
true
1つ以上のトランザクション・リソース(決定子)のリストを返します。TLogが存在しない場合、決定子の不確かなトランザクション・レコードがトランザクション・リカバリ時に使用されます。
array
Items
1つ以上のトランザクション・リソース(決定子)の改行区切りのリストを指定します。TLogが存在しない場合、決定子の不確かなトランザクション・レコードがトランザクション・リカバリ時に使用されます。
array
Items
ドメイン内のサーバーがネットワーク・チャネルを使用するように構成されている場合に、内部JTA通信に非セキュア・プロトコルを使用する必要があるドメインを返します。
array
Items
ドメイン内のサーバーが内部JTA通信にネットワーク・チャネルを使用するように構成されている場合に、パブリック・アドレスを使用する必要があるリモート・ドメインを返します。
object
- determiner(optional): boolean
読取り専用:
true
決定子インジケータ
- displayName(optional): string
読取り専用:
true
表示名
- internalName(optional): string
読取り専用:
true
内部名
- resourceType(optional): string
読取り専用:
true
リソース・タイプ