この移行可能ターゲット・コレクションの表示
/management/weblogic/{version}/serverConfig/migratableTargets
この移行可能ターゲット・コレクションを表示します。
リクエスト
- version: string
WebLogic RESTインタフェースのバージョン。
- excludeFields(optional): string
'excludeFields'問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これは、フィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前がリストにないフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます('fields'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'excludeFields'が指定されている場合、'fields'を指定しないでください。
- excludeLinks(optional): string
'excludeLinks'問合せパラメータは、レスポンスで返されるリンクを制限するために使用します。これは、リンク関係名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、関係名がリストにないリンクのみが返されます。存在しない場合は、すべてのリンクが返されます('links'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'excludeLinks'が指定されている場合、'links'を指定しないでください。
- fields(optional): string
'fields'問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これは、フィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前が一致するフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます('excludeFields'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'fields'が指定されている場合、'excludeFields'を指定しないでください。
- links(optional): string
'links'問合せパラメータは、レスポンスで返されるリンクを制限するために使用します。これは、リンク関係名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、関係名が一致するリンクのみが返されます。存在しない場合は、すべてのリンクが返されます('excludeLinks'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'links'が指定されている場合、'excludeLinks'を指定しないでください。
- Admin: basic
型:
Basic
説明:A user in the Admin security role.
- デプロイヤ: 基本
型:
Basic
説明:A user in the Deployer security role.
- モニター: 基本
型:
Basic
説明:A user in the Monitor security role.
- オペレータ: 基本
型:
Basic
説明:A user in the Operator security role.
レスポンス
- application/json
200レスポンス
移行可能ターゲットのエンティティのリストを返します。
object
- additionalMigrationAttempts(optional): integer(int32)
デフォルト値:
2
移行可能サービスが、構成されている可能性のあるサーバーのすべてに移行できないことがあります。この属性は、サービスが各サーバーに対して少なくとも1回ずつ移行を試みて失敗した後、さらに何回移行を試行するかを制御します。ここで指定された各試行は、構成されているすべてのサーバーを改めて一巡して移行を試行することを示しています。つまり、3サーバーのクラスタで値2が指定されている場合は、さらに4回移行が試行されます(元のサーバーは有効な移行先としてはカウントされません)
- allCandidateServers(optional): array サーバー参照
タイトル:
Server References
サーバー参照の配列が含まれます。この移行可能なターゲットにデプロイされる移行可能サービスをホストする候補サーバーのリスト。constrainedCandidateServersリストが空の場合、クラスタ内のすべてのサーバーが戻されます。constrainedCandidateServersリストが空でない場合、指定されているサーバーのみが戻されます。ユーザーが優先するサーバーがリスト内の最初の要素となります。
- cluster(optional): array クラスタ参照
タイトル:
Cluster Reference
クラスタ参照が含まれます。このシングルトン・サービスが関連付けられているクラスタを戻します。
制約
- 再起動が必要
- constrainedCandidateServers(optional): array サーバー参照
タイトル:
Server References
サーバー参照の配列が含まれます。この移行可能なターゲットにデプロイされる移行可能サービスをホストできるサーバーの(ユーザーが制限した)リスト。返されたサーバーのリストに含まれていないサーバーに、移行可能なサービスを移行することはできません。
たとえば、この機能を使用して、デュアルポート・ディスクにアクセスできる2つのサーバーを構成できます。このリスト内のすべてのサーバーは、移行可能なターゲットに関連付けられているクラスタの一部である必要があります。
制約
- 再起動が必要
- critical(optional): boolean
デフォルト値:
false
MigratableTargetがWLSサーバー全体のヘルスに対してクリティカルである場合はtrueを返します
- dynamicallyCreated(optional): boolean
読取り専用:
true
デフォルト値:false
MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます
- hostingServer(optional): array サーバー参照
タイトル:
Server Reference
読取り専用:true
サーバー参照が含まれます。シングルトン・サービスを現在ホストしているサーバーの名前を戻します。
- id(optional): integer(int64)
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスの一意のIDを返します
- migrationPolicy(optional): string
デフォルト値:
manual
使用可能な値:[ "manual", "exactly-once", "failure-recovery", "shutdown-recovery" ]
この移行可能なターゲットでホストされるサービスに対して使用する移行ポリシーのタイプを定義します。有効なオプションは次のとおりです:
Manual Service Migration Only
: この移行可能なターゲットでホストされるサービスの自動移行は行われないことを示します。Auto-Migrate Exactly-Once Services
: 候補サーバーのリストにある管理対象サーバーが1つ以上動作しているかどうかを示します。この移行可能ターゲットでホストされるサービスは、サーバーが失敗するか管理者によって(正常または強制的に)シャットダウンされた場合に、クラスタ内のいずれかの場所でアクティブ化されます。たとえば、推奨のベストプラクティスは、移行可能ターゲットにパス・サービスがホストされている場合にこのポリシーを使用することです。そのようにすると、対応する優先サーバーが失敗したりシャットダウンされたりした場合に、パス・サービスが自動的に別の候補サーバーに移行し、クラスタ内で常にアクティブな状態となります。ノート
この値を指定すると、ターゲットが1つのサーバー・メンバーにグループ化される場合があります。たとえば、必ず1回の指定された移行可能ターゲットが5つあり、クラスタ内で管理ターゲット・サーバーが1つのみ起動されている場合、5つのターゲットすべてがそのサーバー上でアクティブ化されます。
このポリシーはJTAサービスの移行には適用されません。Auto-Migrate Failure-Recovery Services
: この移行可能ターゲットのユーザー優先サーバー(UPS)が起動している場合にのみ、移行可能ターゲットでホストされているサービスが起動することを示します。管理者が手動でUPSを正常または強制的にシャットダウンした場合、障害回復サービスは移行しません。ただし、内部エラーによってUPSが失敗した場合、サービスは別の候補サーバーに移行されます。そのような候補サーバーが(手動シャットダウンまたは内部障害のために)使用できない状態の場合、移行フレームワークではまずサービスをそのUPSサーバー上で再アクティブ化しようとします。その時点でUPSサーバーが利用できない場合、そのサービスは別の候補サーバーに移行されます。
- millisToSleepBetweenAttempts(optional): integer(int32)
デフォルト値:
300000
getAdditionalMigrationAttempts()で示されている移行の試行間に、休止する時間の長さを制御します。この遅延は、サービスがすべてのサーバーには移行できなかった場合にのみ発生します。それ以外に、移行の試行間に遅延が発生することはありません。
- name(optional): string
読取り専用:
true
このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。
この名前は、MBeanの
javax.management.ObjectName
に、主要なプロパティとして含まれていますName=user-specified-name
制約
- 有効なnull
- nonLocalPostAllowed(optional): boolean
デフォルト値:
false
別のマシン上で非アクティブ化後スクリプトの実行を許可するかどうかを指定します。
通常、移行が行われるとき、サービスの現在の場所で非アクティブ化後スクリプトが実行され、サービスの新しい場所でアクティブ化前スクリプトが実行されます。現在の場所がなんらかの理由でアクセスできない場合、サービスの新しいマシン上でスクリプトを実行しても安全かどうかを確認するために、この値がチェックされます。
非アクティブ化後スクリプトがネットワーク・リソースへのアクセスを制御しており、現在のマシンからのデータを必要としない場合に、この機能は便利です。
- notes(optional): string
この構成の説明として任意に入力できる情報。
WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(
config.xml
)に、このノートをXML PCDATAとして保存します。すべての左山カッコ(<) are converted to the xml entity<)は、xmlエンティティに変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。)>
ノート: 管理コンソールからノートを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。
- numberOfRestartAttempts(optional): integer(int32)
デフォルト値:
6
障害が発生したサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。
この試行は連続的に行われます。値を6に設定した場合、サービスの再起動が5回失敗してから成功し、その後で再び失敗しても、サービスはすぐに移行されません。成功の前後で、再起動の試行回数がそれぞれカウントされます。
値0はgetRestartOnFailureをfalseに設定する場合と同じになります。-1の値は、サービスが移行されず、かわりに、サービスが機能するか、サーバーが停止されるまで、サービスが再起動されることを示します。
- postScript(optional): string
移行可能なターゲットが完全に非アクティブ化された後で実行する移行後スクリプトのパスを指定します。スクリプトは
MIDDLEWARE_HOME/user_projects/domains/mydomain/bin/service_migration
ディレクトリに配置する必要があります。移行可能なターゲットを非アクティブ化した後、スクリプトが指定されていて、かつノード・マネージャが使用可能な場合は、スクリプトが実行されます。使用できるノード・マネージャがない状態でスクリプトを指定すると、移行時にエラーが生じます。
- postScriptFailureFatal(optional): boolean
デフォルト値:
true
非アクティブ化後スクリプトの実行中の障害が移行にとって致命的かどうかを指定します。
致命的な場合は、管理者がそのターゲットをサーバーに手動で移行して非アクティブ化するまで、移行可能なターゲットは自動的に移行されません。
ノート:この値を有効にすると、「必ず1回」の保証が弱くなります。この機能は、非アクティブ化後スクリプトが失敗した場合に、より危険なデータの破損を防ぐために提供されています。また、この値が有効な場合、移行可能ターゲットが非アクティブ化された後や、移行可能ターゲットをホストするサーバーまたはマシンがクラッシュあるいはネットワークから分離した後に、移行フレームワークでスクリプトが1回以上呼び出されることがあります。このようなシナリオで複数回呼び出された場合、スクリプトから異なる終了値が戻されないことが予期されます。
- preScript(optional): string
移行可能なターゲットが実際にアクティブ化される前に実行する移行前スクリプトのパスを指定します。スクリプトは
MIDDLEWARE_HOME/user_projects/domains/mydomain/bin/service_migration
ディレクトリに配置する必要があります。移行可能なターゲットをアクティブ化する前に、スクリプトが指定されていて、かつノード・マネージャが使用可能な場合は、スクリプトが実行されます。使用できるノード・マネージャがない状態でスクリプトを指定すると、移行時にエラーが生じます。
スクリプトが失敗するかみつからなかった場合は、現在のサーバーで移行は続行されなくなり、次の適当なサーバー上で移行が試行されます。候補サーバー・リスト内の次のサーバーか、候補サーバー・リストがない場合はクラスタ内の次のサーバーが使用されます。
- restartOnFailure(optional): boolean
デフォルト値:
false
障害が発生したサービスが、移行されるかわりに、その場所で最初に非アクティブ化されて、再アクティブ化されるかどうかを指定します。
再起動の試行回数はgetNumberOfRestartAttemptsで制御されます。この回数のみ再起動の試行が行われると、サービスは移行されます。移行可能なターゲットを再起動すると、そのターゲットにあるすべてのサービスは順に非アクティブ化されてから、再アクティブ化されます。
- secondsBetweenRestarts(optional): integer(int32)
デフォルト値:
30
障害が発生したサービスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。
- tags(optional): array 項目
タイトル:
Items
この構成MBeanのすべてのタグを返します
- type(optional): string
読取り専用:
true
MBeanのタイプを戻します。
制約
- 収集不可
- userPreferredServer(optional): array サーバー参照
タイトル:
Server Reference
サーバー参照が含まれます。ユーザーがシングルトン・サービスをアクティブにするように優先的に定義したサーバーを戻します。
array
Server References
この移行可能なターゲットにデプロイされる移行可能サービスをホストする候補サーバーのリスト。constrainedCandidateServersリストが空の場合、クラスタ内のすべてのサーバーが戻されます。constrainedCandidateServersリストが空でない場合、指定されているサーバーのみが戻されます。ユーザーが優先するサーバーがリスト内の最初の要素となります。
- 配列: object サーバー参照
タイトル:
Server Reference
サーバー参照が含まれます。
array
Cluster Reference
このシングルトン・サービスが関連付けられているクラスタを戻します。
制約
- 再起動が必要
array
Server References
この移行可能なターゲットにデプロイされる移行可能サービスをホストできるサーバーの(ユーザーが制限した)リスト。返されたサーバーのリストに含まれていないサーバーに、移行可能なサービスを移行することはできません。
たとえば、この機能を使用して、デュアルポート・ディスクにアクセスできる2つのサーバーを構成できます。このリスト内のすべてのサーバーは、移行可能なターゲットに関連付けられているクラスタの一部である必要があります。
制約
- 再起動が必要
- 配列: object サーバー参照
タイトル:
Server Reference
サーバー参照が含まれます。
array
Server Reference
true
シングルトン・サービスを現在ホストしているサーバーの名前を戻します。
array
Server Reference
ユーザーがシングルトン・サービスをアクティブにするように優先的に定義したサーバーを戻します。
object
Server Reference
- identity(optional): array アイデンティティ
タイトル:
Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
array
Identity
object
Server Reference
- identity(optional): array アイデンティティ
タイトル:
Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
array
Identity