このファイル・ストア・コレクションの表示

get

/management/weblogic/{version}/serverConfig/resourceGroupTemplates/{name}/fileStores

このファイル・ストア・コレクションを表示します。

リクエスト

パス・パラメータ
問合せパラメータ
  • 'excludeFields'問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これは、フィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前がリストにないフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます('fields'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'excludeFields'が指定されている場合、'fields'を指定しないでください。
  • 'fields'問合せパラメータは、レスポンスで返されるフィールドを制限するために使用します。これは、フィールド名のカンマ区切りリストです。存在する場合は、名前が一致するフィールドのみが返されます。存在しない場合は、すべてのフィールドが返されます('excludeFields'問合せパラメータが指定されていない場合)。ノート: 'fields'が指定されている場合、'excludeFields'を指定しないでください。
セキュリティ
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レスポンス

サポートされるメディア・タイプ

200レスポンス

ファイル・ストアのエンティティのリストを返します。

本文()
ルート・スキーマ: 項目
型: array
タイトル: Items
ソースの表示
ネストされたスキーマ: ファイル・ストア
型: object
ソースの表示
  • 最小値: -1
    最大値: 8192
    デフォルト値: -1

    ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブwlfileioドライバが使用でき、ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。

    一度ファイル・ストアがファイルを作成すると、そのファイル・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいファイル・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのパフォーマンスのチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。

  • デフォルト値: oracle.doceng.json.BetterJsonNull@41ad452c

    「直接書込み - キャッシュあり」のキャッシュ・ディレクトリの場所。他のポリシーでは無視されます。

    「直接書込み - キャッシュあり」SynchronousWritePolicyとして指定されると、プライマリ・ファイルに加えてキャッシュ・ファイルが作成されます(プライマリ・ファイルの場所はディレクトリを参照してください)。キャッシュ・ディレクトリの場所が指定されると、キャッシュ・ファイルのパスはCacheDirectory/WLStoreCache/StoreNameFileNum.DAT.cacheになります。絶対パスを使用することをお薦めしますが、ディレクトリの場所が相対パスの場合、WebLogic Serverインスタンスのホーム・ディレクトリを基準とした相対的な場所にCacheDirectoryが作成されます。""またはNullが指定されると、CacheDirectoryjava.io.tmpdir Javaシステム・プロパティによって現在のオペレーティング・システムのtempディレクトリ(JDKのデフォルト: UNIXの場合は/tmp、Windowsの場合は%TEMP% )に配置され、TempDirectory/WLStoreCache/DomainNameunique-idStoreNameFileNum.DAT.cacheになります。java.io.tmpdirの値はオペレーティング・システムおよび構成によって異なり、-Djava.io.tmpdir=My_pathをJVMコマンド・ラインに渡すことでオーバーライドできます。

    考慮事項:

    • セキュリティ: 特にプライマリ・ディレクトリにカスタム構成されたユーザー・アクセス制限がある場合、キャッシュ・ディレクトリへのアクセスを制限するために、特定のディレクトリの許可を設定する場合があります。WebLogicのセキュリティの完全なガイドは、Oracle WebLogic Serverのプロダクション環境の保護を参照してください。

    • 追加のディスク領域の使用: キャッシュ・ファイルは、ミラー化するプライマリ・ストア・ファイルと同じ量のディスク領域を消費します。プライマリ・ストア・ファイルの場所は、ディレクトリを参照してください。

    • パフォーマンス: 最適なパフォーマンスのためには、キャッシュ・ディレクトリをNAS/SAN (リモート)ストレージよりも、オペレーティング・システムのtempディレクトリなどのローカル・ストレージに配置する必要があります。相対パスはドメインのインストールを基準として配置されるため、通常はリモート・ストレージに配置されます。ストアが実行されていないときにキャッシュ・ディレクトリを削除すると安全ですが、次回ストアを起動するときに時間がかかる場合があります。

    • 破損の防止とファイル・ロック: 2つの同じ名前のストアが同じプライマリ・ディレクトリまたはキャッシュ・ディレクトリを共有しないようにしてください。このような競合を検出し、ストアの起動を失敗させて破損を防止するように設計されたストアのファイル・ロック・チェック機能がありますが、正確性を確認するためにファイル・ロック機能に依存することはお薦めしません。「ファイル・ロックの有効化」を参照してください。

    • 起動の回復: キャッシュ・ファイルはファイル・ストアの起動と回復プロセスの速度を上げるために再利用されます。ただし、現在の起動の前にストアのホストWebLogic Serverインスタンスが正常に停止した場合のみです。たとえば、kill -9の後、OSまたはJVMのクラッシュの後、またはストア管理の圧縮処理など、プライマリ・ファイルがオフラインで変更された後は、キャッシュ・ファイルは再利用されず、完全に再作成されます。キャッシュ・ファイルが再作成されると、警告ログ・メッセージ280102が生成されます。

    • フェイルオーバーと移行の回復: ファイル・ストアはキャッシュ・ディレクトリを使用しないで安全にデータを回復します。このため、キャッシュ・ディレクトリをコピーしたり、フェイルオーバーまたは移行後にアクセス可能にしたり、同様にNAS/SANストレージに配置したりする必要もありません。新しいホスト・システムにキャッシュを再作成する必要があることを示す警告ログ・メッセージ280102は無視できます。

    • キャッシュ・ファイルのクリーン・アップ: 使用していないキャッシュ・ファイルがディスク領域を消費することを防ぐため、テスト環境および開発者環境では定期的にキャッシュ・ファイルを削除する必要があります。

    制約

    • 有効なnull
  • 最小値: 0
    最大値: 2147483647
    デフォルト値: 1000

    デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

    たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

    「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

  • デフォルト値: oracle.doceng.json.BetterJsonNull@29fc995c

    ファイル・ストアがデータ・ファイルを保持するファイル・システム・ディレクトリのパス名。

    • ファイル・ストアに移行可能なターゲットを指定する場合、ストア・ディレクトリは、移行可能なターゲットのすべての候補サーバー・メンバーからアクセスできる必要があります。

    • 最高レベルの可用性を実現するには、SAN(ストレージ領域ネットワーク)またはその他の信頼性のある共有ストレージを使用してください。

    • NFSマウントの使用は推奨されませんが、サポートされています。デフォルトでは、ほとんどのNFSマウントによるトランザクションは安全ではありません。トランザクションの正確性を確保するには、NFSベンダーのドキュメントを使用して同期書き込みリクエストを受け付けるように構成する必要があります。

    • 「直接書込み - キャッシュあり」SynchronousWritePolicyについては、「キャッシュ・ディレクトリ」を参照してください。

    • ディレクトリがMicrosoft Windowsによってホストされている場合、追加のO/Sのチューニングが必要な場合があります。詳細は、同期書込みポリシーを参照してください。

    制約

    • 有効なnull
  • デフォルト値: Distributed
    使用可能な値: [ "Distributed", "Singleton" ]

    構成済JMSアーティファクトのインスタンスをクラスタにターゲット指定する際の名前と配布方法を指定します。JMSアーティファクトは、そのターゲットがクラスタに直接設定されている場合、またはリソース・グループにスコープ指定され、そのリソース・グループがクラスタにターゲット指定されている場合にクラスタをターゲットとします。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

    • Distributedは、クラスタ内の各サーバーJVMにインスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

    • Singletonは、クラスタ内の単一サーバーJVMに単一インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。「移行ポリシー」は、このオプションをJMSサーバーと使用する場合は「失敗時」または「常時」、メッセージング・ブリッジと使用する場合には「失敗時」、パス・サービスと使用する場合には「常時」である必要があります。

    インスタンスの名前付けに関するノート:

    • 「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定された「シングルトン」の接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定された「分散完了」の接尾辞は@ClusterMemberNameです。

    メッセージング・ブリッジに関するノート:

    • クラスタのターゲットとして指定されたメッセージ・ブリッジに対して、サーバーごとにインスタンスが必要な場合は、ブリッジ「」分散ポリシーおよび「移行ポリシー」をそれぞれ「分散完了」/「オフ」(デフォルト)に設定することをお勧めします。

    • クラスタのターゲットとして指定されたブリッジに対して、クラスタごとに単一インスタンスが必要な場合は、ブリッジ分散ポリシーおよび「移行ポリシー」をそれぞれ「シングルトン」/「失敗時」に設定することをお勧めします。

    • ブリッジをクラスタのターゲットとして指定できないが、構成済のクラスタでシングルトン動作がまだ必要な場合は、移行可能なターゲットにブリッジをターゲット指定し、移行可能なターゲットの「移行ポリシー」「必ず1回」に構成できます。

  • 読取り専用: true
    デフォルト値: false

    MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

  • デフォルト値: -1

    優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

    この遅延により、システムが安定し、依存サービスが再起動されるまでの時間が確保され、再起動時のシステム障害を予防します。

    • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

    • 値にを指定した場合、インスタンスはフェイルバックしません。

    • 値に-1を指定した場合、遅延は発生せず、インスタンスはただちにフェイルバックします。

    ノート: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます。

  • 最小値: -1
    デフォルト値: -1

    特定のJVMにフェイルオーバーできる、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンス数の制限を指定します。

    これを使用して非常に多くのインスタンスがサーバー上で開始することを防ぎ、以前は大きかったクラスタの非常に少数のサーバーを開始するときのシステム障害を回避できます。

    通常の制限値では、希望する最小のクラスタ・サイズですべてのインスタンスを実行できるようにする必要があります。これは、(smallest-cluster-size * (limit + 1))がインスタンスの総数以上である必要があることを意味します。

    • -1の値は、フェイルオーバー制限がないこと(無制限)を意味します。

    • の値は、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスのフェイルオーバーを阻止するため、実行されるインスタンスはサーバー当たり1個以下です(これはフェイルオーバーされていないインスタンスです)。

    • の値では、各サーバーで1つのフェイルオーバー・インスタンスが許可されるため、実行されるインスタンスはサーバー当たり2個以下です(1つのフェイルオーバーされたインスタンスと、フェイルオーバーされていないインスタンス)。

    ノート: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます。

  • デフォルト値: true

    OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。

    ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。

  • 読取り専用: true

    このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

  • デフォルト値: 60

    クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogic Serverで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

    これにより、システムが安定し、依存サービスが再起動されるまでの時間が確保され、再起動時のシステム障害を予防します。

    • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

    • の値で、遅延させないことを指定します。

    ノート: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます。

  • 最小値: 0
    デフォルト値: 0

    ファイルの初期サイズ(バイト)。

    • ファイル・ストアの起動時に、InitialSizeを事前割当て済のファイル領域に設定します。InitialSizeMaxFileSizeを超える場合、ストアは複数のファイルを作成します(ファイルの数 = InitialSize/MaxFileSizeの切上げ)。

    • 新しい書込みリクエストのための領域が十分にない場合、ファイル・ストアは自動的に削除された記録の領域を再利用し、自動的にファイルを拡張します。

    • ファイルの拡張は、まれな状況で一時的な待機時間が長く続く可能性があるため、InitialSizeを使用して実行時のファイルの拡張を制限または防止します。

    • 初期サイズの変更は、新しいファイル・ストアに対してのみ、または現在のファイルが削除された後に再起動した場合のみ有効です。

    • 「最大ファイル・サイズ」を参照してください。

  • 最小値: -1
    最大値: 67108864
    デフォルト値: -1

    I/Oバッファのサイズ(バイト単位)で、自動的に最も近い2のべき乗に切り捨てられます。

    • 「直接書込み - キャッシュあり」ポリシーでネイティブwlfileioドライバが使用できるときは、IOBufferSizeはシステム・コールに渡されるキャッシュ・ビューの最大容量を表します。この部分は、off-heap (ネイティブ)メモリーまたはJavaヒープ・メモリーを消費しません。

    • 「直接書込み」ポリシーおよび「キャッシュ・フラッシュ」ポリシーでは、IOBufferSizeはoff-heap (ネイティブ)メモリーを消費するストア・バッファごとのサイズを表します。実行時に1つのバッファが割り当てられますが、起動の回復時に複数のバッファが一時的に作成される場合があります。

    • ネイティブwlfileioドライバを使用できない場合、この設定は(「無効」を含む)すべてのポリシーのoff-heap (ネイティブ)メモリーに適用されます。

    • 最適な実行時パフォーマンスのために、IOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします

    • 大きなストアでの起動回復時間の最適なパフォーマンスのために、IOBufferSizeを2 MB以上に設定することをお薦めします。

    実際に割り当てられているoff-heap(ネイティブ)メモリーを調べるには、AllocatedIOBufferBytesを参照してください。これは、「直接書込み」ポリシーおよび「キャッシュ・フラッシュ」ポリシーのIOBufferSizeの倍数か、ゼロになります。

  • デフォルト値: oracle.doceng.json.BetterJsonNull@7c981a36

    同一の名前を使用する別々のサーバー上にある別々のストアを参照するための、サブシステムで使用する名前。

    たとえば、タイマー・サービスを使用するEJBが、論理名を使用してストアを参照するとします。この論理名は、各サーバーに物理名の異なるストアがあったとしても、同じクラスタの複数のサーバーにおいて有効であると考えられます。

    同じドメインまたは同じクラスタ内の複数のストアが、同じ論理名を共有できます。ただし、ある特定の論理名を、同じサーバー上の複数のストアに割り当てることはできません。

    制約

    • 有効なnull
  • 最小値: 1048576
    最大値: 2139095040
    デフォルト値: 1342177280

    各データ・ファイルの最大ファイル・サイズ(バイト)。

    • MaxFileSize値は特定のサイズのストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。

    • 新しい記録のための領域が十分にない場合、ファイル・ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルをMaxFileSizeまで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、ストアは追加ファイルを作成します。

    • 各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。

    • MaxFileSizeが2^24 * BlockSizeより大きい場合、MaxFileSizeは無視され、値は2^24 * BlockSizeになります。デフォルトのBlockSizeは512で、2^24 * 512は8 GBです。

    • ストアによって複数のデータ・ファイルが使用されている場合、MaxFileSizeの最小サイズは10 MBです。InitialSizeMaxFileSizeより小さい場合は、InitialSizeバイトの単一ファイルが作成されます。InitialSizeMaxFileSizeより大きい場合は、MaxFileSizeバイトの(InitialSize / MaxFileSize)ファイルが作成され、必要に応じて残りを含む追加のファイルが作成されます。

    • 「initialSize」を参照してください

  • 最小値: -1
    最大値: 1073741824
    デフォルト値: -1

    JVMのアドレス空間にマップされるプライマリ・ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。同期書込みポリシーの「直接書込み - キャッシュあり」および「無効」に適用されますが、ネイティブのwlfileioライブラリがロードされたときのみです。

    ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、MinWindowBufferSizeに到達するまでより小さいバッファを割り当て、MinWindowBufferSizeに到達すると失敗します

    最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。

    • 実際に割り当てられているウィンドウ・バッファ・サイズを調べるには、ストア属性AllocatedWindowBufferBytesを参照してください。

    • 「最大ファイル・サイズ」および「最小ウィンドウ・バッファ・サイズ」を参照してください。

  • デフォルト値: Off
    使用可能な値: [ "Off", "On-Failure", "Always" ]

    クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がクラスタのターゲットとして指定されたストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。移行可能ターゲットとして指定されたJMSアーティファクトでの移行と再起動の有効化については、移行可能ターゲット設定を参照してください。

    • Offはクラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行サポートを無効にし、「再起動準備完了」のデフォルトをfalseに変更します。「移行ポリシー」が「オフ」の場合に再起動を有効にするには、「再起動準備完了」を明示的にtrueに構成する必要があります。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

    • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

    • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

    ノート: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

    メッセージング・ブリッジに関するノート:

    • クラスタのターゲットとして指定されたメッセージ・ブリッジに対して、サーバーごとにインスタンスが必要な場合は、ブリッジ「」分散ポリシーおよび「移行ポリシー」をそれぞれ「分散完了」/「オフ」(デフォルト)に設定することをお勧めします。

    • クラスタのターゲットとして指定されたブリッジに対して、クラスタごとに単一インスタンスが必要な場合は、ブリッジ分散ポリシーおよび「移行ポリシー」をそれぞれ「シングルトン」/「失敗時」に設定することをお勧めします。

    • 「常時」「移行ポリシー」はブリッジには推奨されません。

    • ブリッジをクラスタのターゲットとして指定できないが、構成済のクラスタでシングルトン動作がまだ必要な場合は、移行可能なターゲットにブリッジをターゲット指定し、移行可能なターゲットの「移行ポリシー」「必ず1回」に構成できます。

  • 最小値: -1
    最大値: 1073741824
    デフォルト値: -1

    JVMのアドレス空間にマップされるプライマリ・ストア・ファイルごとのデータの最小容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。同期書込みポリシーが「直接書込み - キャッシュあり」および「無効」で、ネイティブwlfileioライブラリがロードされているときのみ適用されます。最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください。

  • 読取り専用: true

    このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

    この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

    Name=user-specified-name

    制約

    • 有効なnull
  • この構成の説明として任意に入力できる情報。

    WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このノートをXML PCDATAとして保存します。すべての左山カッコ(<) are converted to the xml entity <)は、xmlエンティティに変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

    ノート: 管理コンソールからノートを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

  • 最小値: -1
    デフォルト値: 6

    再起動の最大試行回数を指定します。

    • より大きい値で、再起動の最大試行回数を指定します。

    • は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

    • -1の値を指定すると、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

  • デフォルト値: 240

    部分的に起動されたクラスタが、「常時」または「失敗時」の移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

    このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウト期限に達するか、すべてのサーバーが起動すると、システムはクラスタが安定しているとみなし、残りのサービスをすべて起動します。

    この遅延により、サーバーが順次起動される場合も、クラスタ全体でサービスのバランスが確実に維持されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

    • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

    • の値で、遅延させないことを指定します。

  • 正常なWebLogic Serverインスタンスで実行されている、クラスタまたはスタンドアロン・サーバーのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスが失敗した場合に定期的な自動インプレース再起動を有効にします。移行可能なターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインプレース再起動については、移行可能なターゲットの設定を参照してください。「再起動準備完了」設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

    • JMSアーティファクトの「移行ポリシー」が「オフ」に設定されている場合、「再起動準備完了」はデフォルトで無効になります。

    • JMSアーティファクトの「移行ポリシー」が「失敗時」または「常時」に設定されている場合、「再起動準備完了」はデフォルトで有効になります。

    • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

    • クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトで、「移行ポリシー」が「失敗時」または「常時」に設定されている場合、構成された最大再試行回数を超えて再起動が失敗すると、クラスタ内の別のサーバーに移行します。

  • 最小値: 1
    デフォルト値: 30

    障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

  • デフォルト値: Direct-Write
    使用可能な値: [ "Disabled", "Cache-Flush", "Direct-Write", "Direct-Write-With-Cache" ]

    ファイル・ストアがデータをディスクに書き込む方法を決定するディスク書込みポリシー。

    このポリシーは、JMSファイル・ストアのパフォーマンス、スケーラビリティおよび信頼性にも影響します。通常最大のパフォーマンスを提供する「直接書込み - キャッシュあり」の使用をお薦めします。デフォルト値は「直接書込み」です。有効なポリシー・オプションは次のとおりです。

    • Direct-Write すべてのプラットフォームで直接I/Oがサポートされます。使用可能な場合、直接I/Oモードのファイル・ストアは自動的にネイティブI/O wlfileioドライバをロードします。このオプションは、通常「キャッシュ・フラッシュ」を上回り、「直接書込み - キャッシュあり」よりも遅くなります。このモードはネイティブ・ストアのwlfileioドライバを必要としませんが、使用すると処理が速くなります。

    • Direct-Write-With-Cache ストア記録はDirectory属性で指定されたディレクトリ内のプライマリ・ファイルに同期的に書き込まれ、キャッシュ・ディレクトリ内の対応するキャッシュ・ファイルに非同期的に書き込まれます。「キャッシュ・ディレクトリ」はディスク領域、ロック、セキュリティおよびパフォーマンスの実装に関する情報を提供します。このモードは、ネイティブ・ストアのwlfileiocodeドライバを必要とします。ネイティブ・ドライバをロードできない場合、書き込みモードは自動的に「直接書込み」に切り替わります。「cacheDirectory」を参照してください

    • Cache-Flush すべての書込みがディスクにフラッシュされるまでトランザクションは完了しません。このポリシーは信頼性があり、同時実行ユーザーが増えるとそれに合わせて拡大します。トランザクションは安全ですが、直接書込みポリシーよりパフォーマンスが低下します。

    • Disabled ディスクへの書込み成功を待たず、トランザクションは書込みがメモリーにキャッシュされた時点で完了します。書込みリクエストがディスクとの同期の待機をブロックしないため、これは最速のポリシーです。ただし、他のポリシーと異なり、オペレーティング・システムまたはハードウェアで障害が発生した場合、トランザクションは安全ではありません。このような障害が発生すると、データやメッセージの重複または消失につながる可能性があります。このオプションはネイティブ・ストアのwlfileioドライバを必要としませんが、使用すると処理が速くなります。WebLogic以外のJMSベンダーでは、「無効」に相当するポリシーをデフォルトとするものもあります。

    ノート:

    • 使用可能な場合、ファイル・ストアはパフォーマンスを向上するWebLogic wlfileioネイティブ・ドライバをロードします。これらのドライバは、Windows、Solaris、LinuxおよびAIX WebLogicのインストールに含まれています。

    • 古いバージョンのMicrosoft Windowsでは、Windowsでデフォルトの書き込みキャッシュを有効にする設定が使用されている場合、ストレージ・デバイスの同期書込みが完了したことを間違って報告する可能性があります。システムのクラッシュや電源の故障はレコードまたはメッセージの損失や重複につながる可能性があるため、これにより、「直接書込み」(デフォルト)または「直接書込み - キャッシュあり」ポリシーで構成されたファイル・ストアを含む、トランザクション製品(Oracleに限られません)のトランザクション・セマンティクスが無視されます。ストレージ・デバイスの物理的な機能を超える高い永続メッセージ/トランザクション・スループットの場合、この問題が現れます。この問題は、Microsoft提供のパッチを適用してWindowsの書き込みキャッシュを有効にする設定を無効にするか、電源を保護されたストレージ・デバイスを使用することで対処できます。http://support.microsoft.com/kb//281672およびhttp://support.microsoft.com/kb//332023を参照してください。

    • NFSストレージ・ノート: 一部のオペレーティング・システムで、ファイルがロックされているとき、ネイティブ・ドライバのノート・リーマッピングはNFSと互換性がありません。同期書込みポリシー「直接書込み - キャッシュあり」または「無効」のストアおよびWebLogic JMSページング・ストアでは、ネイティブwlfileioドライバを使用してパフォーマンスを向上し、メモリーマップのオペレーティング・システムの呼出しを実行します。NFS、ファイル・ロック、メモリー・マッピング間に互換性がないことをストアが検出すると、メモリー・マッピングのかわりに、従来の読取りまたは書込みのシステム・コールに自動的にダウングレードされます。最適なパフォーマンスのため、代替NFSクライアント・ドライバの調査、NFS以外のストレージの場所の構成、制御下の環境および自己責任でファイル・ロックの無効化をお薦めします(「ファイル・ロックの有効化」を参照)。詳細は、Oracle WebLogic ServerのパフォーマンスのチューニングのWebLogic永続ストアのチューニングを参照してください。

  • 項目
    タイトル: Items

    この構成MBeanのすべてのタグを返します

  • ターゲット参照
    タイトル: Target References
    ターゲット参照の配列が含まれます。

    ファイル・ストア、JDBCストアまたはレプリケートされたストアをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲット。スコープを「リソース・グループ」または「リソース・グループ・テンプレート」に設定した場合、ターゲットは「仮想ターゲット」から継承されます。

    クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。ベスト・プラクティスとして、パス・サービスでは独自のカスタム・ストアを使用し、ストアと同じターゲットを共有するとよいでしょう。

  • 読取り専用: true

    MBeanのタイプを戻します。

    制約

    • 収集不可
  • 読取り専用: true
    デフォルト値: oracle.doceng.json.BetterJsonNull@5b1037a6

    このストアでJTAに登録するXAResourceの名前をオーバーライドします。

    通常この属性は設定しません。この目的は、ストアが古いリリースからアップグレードされ、ストアに準備済トランザクションが含まれていた場合にXAResourceの名前をオーバーライドできるようにすることです。生成された名前は、他のすべてのケースで使用されます。

    制約

    • 有効なnull
ネストされたスキーマ: 項目
型: array
タイトル: Items

この構成MBeanのすべてのタグを返します

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ネストされたスキーマ: ターゲット参照
型: array
タイトル: Target References
ターゲット参照の配列が含まれます。

ファイル・ストア、JDBCストアまたはレプリケートされたストアをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲット。スコープを「リソース・グループ」または「リソース・グループ・テンプレート」に設定した場合、ターゲットは「仮想ターゲット」から継承されます。

クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。ベスト・プラクティスとして、パス・サービスでは独自のカスタム・ストアを使用し、ストアと同じターゲットを共有するとよいでしょう。

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ネストされたスキーマ: ターゲット参照
型: object
タイトル: Target Reference
ターゲット参照が含まれます。
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ネストされたスキーマ: アイデンティティ
型: array
タイトル: Identity
DOC TEAM TBD - アイデンティティの説明 - 別のWLS RESTリソースへの参照です。
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