挿入の休止

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/management/weblogic/{version}/serverRuntime/partitionRuntimes/{name}/JMSRuntime/JMSServers/{name}/sessionPoolRuntimes/{name}/JMSServer/pauseInsertion

JMSServerのすべての宛先でメッセージの表示を休止します。これらのメッセージは、このJMSServerによってホストされるすべての宛先で処理中の作業完了の結果です。

処理中の作業とは

次の定義は、WebLogic JMSサブシステムの現在の実装に基づいています。

  • プロデューサに関連付けられる処理中のメッセージ

    • UN-BORN MESSAGES

      「生成時刻」(TimeToDeliver)が未来に設定された、プロデューサによって将来生成されるメッセージは未生成メッセージと呼ばれ、宛先の統計で「保留中」メッセージとしてカウントされ、コンシューマにはまだ消費できません。

    • UN-COMMITTED MESSAGES

      ユーザー・トランザクションまたはトランザクション・セッションを使用してトランザクションの一環としてプロデューサにより生成されたメッセージのうち、そのトランザクションがまだコミットまたはロールバックされていないメッセージ。未コミット・メッセージは、宛先の統計で「保留中」のメッセージとしてカウントされ、消費できません。

    • QUOTA BLOCKING SEND

      プロデューサによって生成されたが、宛先に対する(メッセージかバイトまたはその両方の)クォータ制限のために宛先に到着できないメッセージ。プロデューサは、クォータが利用可能になるまで一定期間送信をブロックします。これらのメッセージはシステムから認識できないため、宛先の統計では一切カウントされません。

  • コンシューマに関連付けられる処理中のメッセージ

    • 未応答(CLIENT ACK PENDING)メッセージ

      「クライアント応答」セッションを使用してクライアントによって正常に消費され、クライアントからの応答を待機しているメッセージ。この種のメッセージは「保留中のメッセージ」であり、確認応答の受信時に宛先またはシステムから削除されます。

    • UN-COMMITTED MESSAGES

      ユーザー・トランザクションまたはトランザクション・セッションを使用してトランザクション内でクライアントにより消費(受信)されたメッセージのうち、そのトランザクションがまだコミットまたはロールバックされていないメッセージ。この種のメッセージは、クライアントがそのトランザクションを正常にコミットしたときに、システムから削除されます。

    • ROLLED BACK MESSAGES

      コンシューマによるトランザクションの受信が正常にロールバックされたため、宛先に戻されたメッセージ。この種のメッセージは、クライアントに対してただちに消費(再配信)可能になる場合とならない場合があります。これは、関連付けられているJMSConnectionFactoryおよびJMSDestinationにおいてそれぞれ構成されている再配信パラメータ(RedeliveryDelay、RedeliveryDelayOverride、RedeliveryLimitなど)に依存します。

      再配信遅延が構成されている場合、メッセージはその「遅延」期間中は消費不可となり、宛先の統計で「保留中」としてカウントされます。「遅延」期間後、再配信制限を超えなければ、その宛先に配信(消費可能な状態に)され、宛先の統計で「現在の」メッセージとしてカウントされます。再配信制限を超えている場合、メッセージは(構成済であれば)ErrorDestinationに移されます。

      ロールバック・メッセージの利用を制御する別のパラメータはRedeliveryLimitです。

    • RECOVERED MESSAGES

      クライアントによるセッション「回復」の呼出しが明示的に行われたためにキューに現れるメッセージ。この点以外はロールバック・メッセージと同じです。

    • REDELIVERED MESSAGES

      クライアントへの配信に失敗したため(コンシューマのクラッシュ、クローズなど)、宛先に再び現れるメッセージ。この点以外はロールバック・メッセージと同じです。

リクエスト

パス・パラメータ
  • コレクション内のインスタンスの名前プロパティ。
  • WebLogic RESTインタフェースのバージョン。
ヘッダー・パラメータ
  • X-Requested-Byヘッダーは、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)攻撃からの保護に使用されます。値は、MyClientなどの任意の名前です。
セキュリティ
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レスポンス

200レスポンス

次のフィールドが返されます:

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