RUN_REPORT_OBJECTでのパラメータ・リストの使用

クライアント/サーバー・モードのときにRUN_PRODUCTで使用されていたパラメータ・リストは、reportsをコールするRUN_REPORT_OBJECTでも使用できます。

システム・パラメータをSet_Report_Object_Propertyを使用して設定する必要があります。RUN_REPORT_OBJECTでパラメータ・リストを使用するための構文は、次のとおりです。

report_job_id:=run_report_object(report_id,paramlist_id);

paramlist_idは、RUN_PRODUCTで使用されるIDと同じIDです。

パラメータ設定には次のものを使用できます。

  • REPORT_COMM_MODE: Batch、Runtime

  • REPORT_EXECUTION_MODE: Synchronous、Asynchronous

  • REPORT_DESTYPE: FILE、PRINTER、MAIL、CACHE、PREVIEW、FTP、FAX、WEBDAV、ORACLEPORTAL、ORACLEWIRELESS、SECUREPDF

  • REPORT_FILENAME: レポートのファイル名(CACHEと一緒には使用しません)

  • REPORT_DESNAME: レポートの宛先名 (CACHEと一緒には使用しません)

  • REPORT_DESFORMAT: レポートの宛先のフォーマット

  • REPORT_SERVER: レポートのサーバー名

その他の設定は次のとおりです。

  • Reports CGI名は、"rwcgi.sh"(UNIX)および"rwcgi.exe"(Windows)です。

  • Reportsサーブレットのデフォルト名は"rwservlet"です。

  • Reportsサーブレットの仮想パスは/reports/です。