A Oracle Big Data Applianceのエラー・メッセージ

この付録では、Oracle Big Data Applianceのハードウェア・メッセージについて説明します。

次のメッセージは、自動サービス・リクエスト(ASR)のアラートです。ASRは、これらのアラートに応答してOracleサポート・サービスにサービス・リクエストを自動的に送信します。

情報は、システム・ログにも書き込まれます。

DISKALRT-02001 System OS hard disk failure

原因: オペレーティング・システムをホストしている物理ディスクに障害が発生したか、オペレーティング・システムのRAIDボリュームが冗長性を失いました。HDFSもアラートを起動する場合があります。

処置: できるかぎり早く物理ディスクを交換してください。オペレーティング・システム・ディスクを構成するには、「サーバー・ディスクの交換」の手順に従います。

DISKALRT-02002 System OS hard disk predictive failure

原因: オペレーティング・システムをホストしている物理ディスクが障害予知の状態にあります。

処置: できるかぎり早く物理ディスクを交換してください。オペレーティング・システム・ディスクを構成するには、「サーバー・ディスクの交換」の手順に従います。

DISKALRT-02003 System OS hard disk poor performance

原因: オペレーティング・システムをホストしている物理ディスクのパフォーマンスが低下しており、障害があることを示しています。

処置: ディスク交換を計画してください。サーバーの複数のディスクのパフォーマンスが低下していると認められる場合、ディスクを交換する前に、ケーブル接続、コントローラ、およびディスク・バックプレーンの問題を確認します。ディスクを交換するには、「サーバー・ディスクの交換」のオペレーティング・システム・ディスクを構成するための手順に従います。

DISKALRT-02004 Data hard disk failure

原因: オペレーティング・システムをホストしていない物理ディスクに障害が発生しました。

処置: できるかぎり早く物理ディスクを交換してください。HDFSまたはOracle NoSQL Databaseのためにディスクを構成するには、「サーバー・ディスクの交換」の手順に従います。

DISKALRT-02005 Data hard disk predictive failure

原因: オペレーティング・システムをホストしていない物理ディスクが障害予知の状態にあります。

処置: できるかぎり早く物理ディスクを交換してください。HDFSまたはOracle NoSQL Databaseのためにディスクを構成するには、「サーバー・ディスクの交換」の手順に従います。

DISKALRT-02006 Data hard disk poor performance

原因: オペレーティング・システムをホストしていない物理ディスクのパフォーマンスが低下しており、障害があることを示しています。

処置: できるかぎり早く物理ディスクを交換してください。HDFSまたはOracle NoSQL Databaseのためにディスクを構成するには、「サーバー・ディスクの交換」の手順に従います。

DISKALRT-02007 Solid-state drive disk failure

原因: ソリッドステート・ドライブに障害が発生しました。

処置: できるかぎり早くドライブを交換してください。

DISKALRT-02008 Solid-state disk predictive failure

原因: ソリッドステート・ドライブが障害予知の状態にあります。

処置: できるかぎり早くドライブを交換してください。

DISKALRT-02009 Solid-state disk poor performance

原因: ソリッドステート・ドライブのパフォーマンスが低下しており、障害があることを示しています。

処置: できるかぎり早くドライブを交換してください。